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| 2004年06月01日(火) |
1歳5ヶ月27日目:奇跡 |
朝。 昨晩心配したとおり、顔が凄いことになっていました。 両目がお岩さん、って感じです。 確か、冷やして暖めて…というのを繰り返すと、早く腫れが引くと聞いたような記憶があったので、慌てて目を冷やし、蒸しタオルで暖め…を繰り返しました。 出勤までには何とかなり、ホッとしながら出勤です。 今日は別室勤務で仕事が早く終わるので、帰りがけにかぶちゃんママの個展に顔を出してからお迎えに行くというプランを立てています。 本当は、仕事でやむを得ない時間のみ、保育時間に当てることが出来るのですが…今日だけは許してください!と、心の中で保母さん達に謝りを入れつつ、外苑前へ。
かぶちゃんママの個展、とても素晴らしかったです。 昨日散々泣いた後だったので、余計眩しかったというのもあります。 かぶちゃんママが、体力的にも精神的にも大変だったところを見ていて、それも自分では絶対に乗り越えられないだろう…ということを乗り越えて頑張っている姿を見てきたので、他の人以上にこの個展はわたしにとって衝撃でした。 本当に尊敬します。 凄いです。 同じ月齢を持つママ同士ということもあって甘えさせていただき、愚痴を聞いてもらいました。 とても、重みのある言葉を沢山かけていただき、慰められ、わたしの心は少し浮上することが出来たと思います。 かぶちゃんママの暖かさに、話していて泣きそうになり、困っちゃいました。
保育園のお迎えリミットぎりぎりまで会場にいて、開催期間の関係上見に来ることが出来なかったパパとなっちゅんにお土産を購入し、後ろ髪を引かれつつ会場を後にしました。 昨日のことがあったため、心配したパパが仕事を今までにないくらい早く切り上げた…というメールが入り、もしかして同じ電車に乗れるかも?とメールをしようと思った、まさにその時、パパがわたしの乗っている車両に乗り込もうとしているのが見えました。 パパも、わたしの姿を見て驚いていました。 こんな偶然ってあるんですね。 パパの優しさが、引き起こした奇跡なのかもしれません。
いつも忙しいのに、こんなに早く仕事を切り上げて大丈夫だったのか心配で、何度も何度も確認してしまいました。 そして、今朝は雨が降っていたので自転車無しのお迎えでしたが、パパと二人で歩いて迎えに行くことが出来たので、わたしの心も少し軽かったです。 帰りに、甘えさせてもらって大好きなハーゲンダッツでアイスを食べ(なっちゅんはスリングで授乳していたら眠ってしまったので)、帰りは贅沢にもタクシーで帰りました。 徒歩で、保育園から家までの距離は30分あるので、パパが「いいよ。」と言ってくれたのです。
今日はこんな感じで、心安らかに過ごすことが出来ました。 まだ心の奥底に「涙の種」があるのを感じますが、パパとなっちゅんと3人でだったら、きっと大丈夫。 頑張れると思います。
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