Spilt Pieces
2003年05月23日(金)  実習日記
教育実習スタート。
バタバタしているので毎日更新は無理のような気がする。
でも、書けるときはまとめて更新予定。
(教育実習に興味のない方にとっては、しばらくの間つまらない日記になるかと思われます)


初日の実習。
なぜ金曜からなのかはよく分からない。
ただ、緊張しすぎて家に着くと喉が渇いて仕方がなかった。
8時10分に登校。
控え室に行くと、既にほとんどの実習生が椅子に座って待機している様子。
時間には間に合ったけれど、ちょっとのんびり行きすぎたらしい。
実習担当の先生から説明を受けて、職員室へ。
名前と教科を言う程度の簡単な自己紹介。
静まり返った職員室、見慣れた先生の見慣れない雰囲気。
緊張で上ずったままの声を搾り出し、辛うじて笑った。


1時間目、生徒指導部長の話を聞く。
在学中、その先生のいい噂ばかり聞いてはいたものの、実際に話したことはなかった。
というわけで、ほとんど初めてくらい。
いい噂の意味がよく分かるような、優しい雰囲気の人だった。
少し緊張が解ける。


2時間目、作成した指導案と板書事項を指導の先生に見てもらった。
時間がなくて結局徹夜となってしまった指導案、我ながらよくこんなスピードで書けたものだと感心してしまうくらいだったので、先生にオッケーサインを出されたときには嬉しくてたまらなかった。
いざとなれば底力が出るものだとびっくり。


3時間目、指導の先生の授業を見させてもらった。
自分が高校生として授業を受けていた頃とは全く違う印象。
どれだけ知識があって、どれだけ機転を利かせて、どれだけ生徒のことを思っているのかがようやく分かった。
何だか、尊敬の目で見ることしかできなかった。
自分にはあんな授業はできない。
知識が浅いのは仕方のないこと。
どうすれば生徒に分かりやすく伝えられるか、分からない自分だからこそ生徒の立場に立てるのではないか。
そんなことばかり考えて、3時間目終了。


4時間目。
見させてもらおうと思っていた先生の授業がなくなっていたので、2時間目のときに指摘されたところなどを修正。
今まで先生たちが何気なくやっていた板書。
自分でやるのはかなり大変そうだ。
板書事項をまとめるだけでもヒイヒイ言ってしまっている。
まとめ方も、どうすれば生徒に分かりやすくなるのか考えるととても難しい。
伝えるだけじゃ駄目。
寝不足の頭を抱えながら、悩んでいたらチャイムが鳴ってしまった。


5時間目は、空き教室にて板書の練習。
黒板で文字を書くということを、今までは冗談にしかやっていなかったが、真面目にやってみると力の加え方がなかなか難しい。
その上、書いているうちに右上がりになっていってしまう。
汗をかき始めたので、思わずスーツの上着を脱いだ。
いやはや、本当に大変。
腕が痛くなってしまった。


6時間目、指導の先生の授業を再び見させてもらった。
今度は授業中に教室の中を歩き回ったりして、生徒の様子も観察。
午後の授業では寝ている生徒もいる。
クラスの空気が午前とは全く違う。
澱んでしまっているかのような。
ベテランの先生は、とても興味深い話を多く織り交ぜながら話を進めている。
それでも、眠そうな空気は変わらない。
自分がやったらほとんどの生徒が寝てしまいそうだ。
不安になる。


放課後はクラスに顔を出してから、実習手帳に色々と書いた。
その後指導の先生のコメントをもらい、終了。
帰りに高校時代所属していた部活に寄って、自己紹介した。
自転車置き場に行くと、他の実習生と会った。
休日はどんな服装で来るか、いつから何コマ授業があるか、など、ちょっとした話をお互いにした。
コマ数は、人によるらしい。
4コマの人もいれば、24コマの人も。
ちなみに私は14コマ。


帰宅後は、睡眠不足と緊張疲れとが重なって、即就寝してしまった。
どうしても目が開かない。
まだ授業をやってもいない初日からこの疲れ方。
3週間で体力がつきそうだ。
頑張るぞ。
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