2010年02月03日(水)  デーモンイズアウトサイド。
 
シフト上のトラブルで22時までの業務の者がいないことに気付き、急で申し訳ないんだけど今日22時までやってくんない? と顔色窺いながら誰かに頼むよりも自分で俺がやると即答した方が幾分も楽だという生粋の小心中間管理職の僕は22時まで仕事すると腹を括ったのだが今日は節分である。
 
温かな家庭を維持するのはこういうイベントをないがしろにしてはいかん。というわけで俺はちょっと帰る。バチは当たるまい。急遽22時まで仕事するんだからバチが当たるどころか福が内へ入ってくると思っている。俺はそう思っている。それではしばしサラバと17時半。
 
部下に救急用のPHSを渡し、急いでロッカーで着替えて妻に急遽22時までの仕事になってしまったが豆まきはしたいと思っているので今から豆まきに帰りますと電話をすると、「じゃあ私、恵方巻き買って夕食の準備しとくから御ハナのお迎え行って」と僕の40倍ほど頭の回転が速い妻の仰る通り帰りに保育園に寄り御ハナを迎えに行き、家に帰って妻が帰ってくるや否や僕は一旦外に出て鬼の面をかぶり再登場。
 
「ハナねー、鬼さん来たらねー、オニはーそと! って言うんだよー」と、保育園の帰り道意気揚々と述べていたのだが、いざ鬼を目の前にすると鬼は外なんてフレーズは忘れてしまい、「もうやめて! もうやめて!」と連呼しながら福豆を撒き散らしている。御ハナが泣き出しても鬼の面をかぶったパパは威嚇を続ける悪ノリモードに入ってしまい、妻にチョー冷静な口調で「もうやめて」と言われてシュンとなって撤退。
 
鬼の面を外して部屋に戻り、泣き止んだ御ハナの方角を向いて恵方巻き食べてそれじゃあ行ってくると自宅滞在時間15分。再び自転車に乗り職場へ向かい18時半到着。再度白衣に着替え、「アイルビーバック、デーモンイズアウトサイド、ハッピーイズインサイド」と、でたらめな英語を喚きながら部下から救急用PHSをひったくり22時までお仕事頑張りました。
 

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