2007年01月11日(木)  ちっとも自分の人生を。
 
今日は面接に行って心機一転頑張ろうという意気込みを相手に伝え過ぎちゃって、じゃあ入職早々管理職でってことでみたいな状況になり、困ったことになってしまった。僕はいつまでも現場で働きたいのに、本当に困ったことになってしまったなぁということを妻に話すと、「しょうがないんじゃない」と言われて、まぁしょうがないのかもしれない。
 
看護師って職業は慢性的に人材不足で、人材はいることはいるんだけど、診療報酬の改定とか説明しても難しくてわかんないし、そもそも僕が難しい説明なんてできない理由で、って書いたけれど、ちゃんと考えればちゃんと説明できるってとこも見せなくちゃね。
 
要するに去年、厚生労働相が診療報酬の改定をして、患者7人に大して看護師1人という手厚い看護体勢を敷く病院ほど、収入が高くなるというシステムを作ったわけ。んで急激に看護師の数が必要になって、大病院がカネにモノをいわせて看護師の囲い込みを始めて、今や看護師は売り手市場。大病院の給料はポンポン上がって、そんな簡単に給料を上げることのできない中小病院は看護師不足に陥ってしまうというメカニズム。ほら説明できた。
 
んで世の中はそういう情勢なので僕は給料の高い大病院への転職を考えたかというとそうでもなく、もともと金に執着のない僕は、いくら給料が高くたって心にゆとりがなくては元の木阿弥だ。心身共に健康な生活はプライスレスだ。お金で買えない価値がある。買えるものはマスターカードでサラ金地獄だ。
 
よって大病院の転職など全く考えず、管理職ではない現場で働く看護師として新天地を求めたのだけど、30歳の男性、配偶者を持つ主任経験ありの看護師。んでこの看護職界隈の状況。この経験を生かして、是非管理職として手腕を発揮して下さいと面接で言われて、はぁ、発揮します。と、また調子の良い返事をするものだから、じゃあ管理職でってことになって、因果なもので自分の人生をちっとも真剣に考えずに、相手の希望通りに動こうとするものだからこんな事態になってしまう。
 
というわけで現在の職場は3月で退職。まぁ退職しますって言ってああそうですかと簡単に辞表を受理してくれるわけがないので、これからながーい交渉に入るのだけど、まぁそういうわけでそういうわけで。
 

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