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| 2006年12月18日(月) 健全な生活。 |
| 職場では今秋より全館禁煙、昼休みに外に一時間だけ設置される灰皿で一服して、家に帰ると妻と御ハナがいるので煙草はベランダ。季節は師走で寒いったらしょうがないので、寒さと喫煙要求を天秤にかけて喫煙要求が勝ったときだけベランダに行って震えながら一服するとなると、その天秤で喫煙要求が重くなることは意外と少なくて、独身時代一日十数本吸っていた煙草が今や三本、多くて五本というところで実に健康的な生活を送るようになった。 実に健康的なのだが喫煙しなくなって困ることは、僕は煙草を吸いながらではないと、どうも文章がはかどらないのである。まぁこの日記などは、別に書いてお金もらってるわけじゃないので別段構成なども考えず思いついたことをダダダーと書いていて喫煙する暇などないのであるが、「月刊男心」などは、単行本の売上げにも影響するのでクオリティを保たなければいけない。クオリティを保つということは一行一行、一句一句大切にしなければいかんので、以前は一行書いて「うーん……」と、別の表現を練ったり、その後の構成を考えながら一服していたのであるが、今は部屋で喫煙できないので、一行書いて「うーん……」と頭を捻らせた後でんぐり返しをしたり、御ハナにキスの嵐を見舞わしたり、「今夜も納豆ユズコショー」なんて頭に思いついたことをラップで表現したりしてるうちに、あ、洗濯物たたまなきゃと思い出して、洗濯物をたたみ終えてそろそろ風呂に入ろっかなーなんて考えて、風呂に入ってプハーッとビールを飲みながら何気なくパソコンに座ると、書きかけの月刊男心のポエムを発見して、あぁ、そういえばこれ書いてたんだったなぁ。と、いつまで経っても作品ができあがらないのは喫煙できないためであって、喫煙できないがために洗濯物をたたんで風呂に入るという、結果的に健全な生活を送るようになったのである。 でも将来一戸建てかマンション買ったら狭くたっていいから喫煙可能な書斎が欲しいなァ。と、今夜もベランダで星空見上げて震えながら。 |
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