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| 2006年12月14日(木) 3分の1萌え。(後編) |
| 「じゃあ私グー出しまーす!」と、メイドが事前に宣言して、まぁ店の雰囲気、客層、メイドの気質から鑑みて、いきなり嘘は吐かんだろうと、僕は素直にパーを出して勝利。負けもしくはあいこだった半分の客が座る。えー。グー出すって言ったじゃーん。と、残ったことにちょっと恥ずかしい気持ちを抱きながら第2戦。 「じゃあ今度はチョキ出しまーす」と、もう一人のメイドがまたもや事前に宣言。まぁ冒頭に登場した「おてんば担当」のメイドだったら嘘をつくかもしらんが、このメイドはメガネかけてるし「真面目担当」か何かなんだろう。次も嘘は吐かんな。と、僕はグーを出すとまた勝利。残った客が5分の1程になる。やばい。なに真剣になってんだ俺。 「今度は2人一緒に出しまーす!」と、ステージの2人のメイドが鼻にかかる声で言って背を向けてコソコソ話し合いを始める。2人一緒ってことはあれだ。可愛さ倍増ってことだ。ということは、なんらかの萌え的なポーズを取ってジャンケンを出すことが予想される。チョキ? うーんイマイチ。グー? ってことはないだろう。ということは、左右対象にちょっと腰を引いて尻を突きだしてパーを出す。これだ。次はパーだ。というわけでチョキー! 勝ったー! ってやべー勝ってしまったー! 残りは……2人!? 勝ってしまった。ステージに呼び出されてしまった。ステージに呼び出されたってことはあの今思いだしても顔から火が出てしまいそうな振り付けを客の前で披露しなくてはならないということだ。どうせすぐ負けると思ってたからあんま真剣に聞いてなかったんだよなぁ。ここで振り付けが愚かだと逆に恥ずかしいよなぁ。まぁどっちにしたって恥ずかしい。テーブルに座った彼女は終始ニヤニヤ笑っている。ガンバレーガンバレーとエールも送っている。 「最後はご主人様同士でジャンケンしてもらいまーす!」 メイドが一緒に振り付けしてたから救われてたというものの、男同士で振り付け付きのジャンケンをするとは。しかもステージ上で。妻一人子一人。一体俺は何をしてるんだ。しかしここは勝たなくては。ステージにまで上がって負けるというパターンが一番恥ずかしい。勝つぞー勝つぞー。と、勝利への執念を燃やしはじめた途端、あっさり負ける。ちょー恥ずかしい。ステージで負けた。優勝者は何が貰えたかわからんが、僕は「この中から1枚選んでくださーい!」と、メイドのプロマイドを1枚もらった。 プロマイドのメイドはメイド服じゃなくサンタクロースの衣装を着ていて、メイドのプロマイドではなく、ただの見ず知らずの女性がサンタの衣装を着たプロマイドであった。妻に見せたらキャバクラにでも行ったのではないかと疑われかねないので、メイド喫茶の記念にと、一緒に来た彼女にあげた。 |
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