2006年10月16日(月)  新生児快楽。
 
御ハナはいくら泣き喚いていても、風呂に浸けた瞬間びっくりしたような顔をして、やがてこれ以上ないというような気持ちよさそうな顔をする。これは何なんだ。新生児快楽とでもいうのか。
 
と、新生児微笑のショックが抜けない僕は、今日もベビーバスに浸り恍惚の表情を浮かべる御ハナに、「気持ちいいんだよね。気持ちいいから気持ちいい顔をしてるんだよね」と、ウザい会話を繰り返している。
 
頭を洗うと猿のような顔をして、腹を洗うと両手を伸ばしてしがみつこうとする。背中を洗うと驚いた顔をして、足の裏を洗うとビクンと両足を突っぱねる。いくら仕事で疲れててもこの沐浴の時間は、僕の体のどこかにストックされていた沐浴をするという体力が顔を出し、至福の時間を作り上げる。子供ができるということは本当に素晴らしいことですね。
 
と、ベビーバスに浸かる御ハナに話し掛けても素っ頓狂な顔をしているだけだが、同じことを妻に訊ねると「そうですねそうですね。沐浴はぬるめの温度で短時間ね」と、ニコニコしながらも、油断するといつまでも沐浴を続けようとする僕にハラハラしている様子。
 

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