2002年12月28日(土)  按摩にまつわる自己嫌悪。
最近ひどく疲れているのはきっと肩こりの所為だ。それしか考えられない。
この肩こりさえ治ったらこんなにひどく疲れないはずだ。畜生、肩こりめ。とっちめてやる。明日は、きっと、元気になる。
 
最近ひどく疲れる理由は肩こりのはずはないんだけど
というか肩こりは疲労に付随するものであって疲労の根源ではないんだけど
とにかく肩が凝って、おまけに腰まで痛いのでマッサージに行った。
 
下着1枚になって固いベッドに横になる。
暖房があまり効いていないので、凝っていない筋肉さえも凝ってしまう。
薄いタオルケットをかぶり、マッサージ師を待つ。
 
この場所が性感マッサージと違うところは指名料がないということと、
閑静な住宅街に建っているということと、女性が下着1枚ではないということと、
その女性が香水とフェロモンが混ざった妙な臭いがしないということと、
マッサージをする女性が50代だということと、その女性は性感なんてマッサージしないということ。
 
要するにただの整骨院。
 
目の上に冷たいタオルを乗せられて(僕は昔からこの冷たいタオルが嫌いだ)
マッサージが始まる。僕はいつも目の上の冷たいタオルはいらないと思っている。
冷たい物を目の上に乗せる意味がわからない。眠たくなるのか目が冴えてしまうのかよくわからなくなる。
 
「このタオル、取って下さい」
 
ってひとこと言えば済む話なんだけど、なんだかこの整骨院特別のサービスを否定するような感じと、その行為を拒否する無情な振る舞いのような気がしていつも我慢している。
まぁこんなこと言ってるんだったら僕は美容院のシャンプーだっていらない。
シャンプーの時に顔にかぶせる変な布だっていらない。あれは、なんなんだ。
 
さて、マッサージ。僕は太腿の裏側がこそばゆくてたまらない。
太腿の内側をグリグリさせられるとフフ…フフフ……ウヘヘヘとなってしまう。
堪えてるつもりなんだけど、我慢できなくて声が出てしまう。
 
両足を変な方向に広げられ、僕のお母さんより年上っぽいオバチャンに太腿の内側をグリグリさせられてウヘヘヘヘと涎を垂らさんばかりに悶えることへの自己嫌悪!
 
自己嫌悪!
 
 
僕はこのオバチャンも愛しています。

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