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| 2002年12月05日(木) 明日は研修だということ。 |
| 明日研修だということをすっかり忘れていて 一緒に行く事務のお姉さんさんから「あなたって本当にいい加減ね」と言われた。 もしかして僕は出張のこと聞いていないかもしれない。ちゃんと僕に言いました? 「何言ってんのよ!ちゃんと言ったわよ!失礼ね!」 冗談で言ったつもりなのにものすごい剣幕で怒られた。 うちの職場の人たちは(うちに限らないかもしれないけど) 言った言わないの責任に関して耳腔に舌を入れられるくらい敏感に反応する。 冗談も通じないので気が滅入ってしまう。 僕は研修の内容も全く覚えていない。で、何の研修なんですか? 「何言ってんのよ!ちゃんと言ったわよ!ムッキー!」 さすがに「ムッキー!」とは怒らないけど、「ムッキー!」と怒りかねない状況なので素直に謝る。 僕はいかなるときも状況を丸く治めるため、自分の否があるないに関わらず謝るようにしている。 所詮こういうものは相手の優越感の問題なのだ。 こんなちっぽけな自尊心ならばいくらでもストックがある。 で、明日は何を持っていけばいいんですか? 「何言ってんのよ!ちゃんと言ったわよ!ドカーン!」 さすがに「ドカーン!」という表現は大袈裟で不適切だけど、 僕の問い掛けに全く真面目に答えてくれそうもなかったのでしばらく時間を置いてから 比較的穏やかな事務のお姉さんに小声で話し掛ける。ねぇ、明日何の研修に行けばいいの? 事務のお姉さんは呆れた顔で優しく教えてくれる。 「はぁ。あなた本当に何も覚えていないのね。10月の会議のとき言ったでしょ、研修のこと。 あなたと木ノ下さん(事務のお姉さん)が行くって。 木ノ下さんすごい張り切っちゃって研修に着ていく洋服まで買っちゃったのよ。 研修早く終わるみたいだからその後買い物に行こうって」 「え、誰と?」 「あなたしかいないじゃない。幸か不幸か木ノ下さんは昨日から生理みたいだけどね、フフフ」 「はあ」 生理で怒りっぽくなる女性は八つ当たりされてるみたいで本当に怖いけど そういう理由で怒っているのならば納得というか諦めというか合点がつく。 研修の日を覚えてない僕がいけないし、「交わしてない約束」を忘れてしまった僕が悪い。 仕事の帰り際、僕は木ノ下さんに話し掛けた。 「ねぇ、明日研修早く終わるみたいだから買い物に付き合ってくれませんか?」 |
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