2002年10月02日(水)  ウィークリーの現実。
ウィークリーマンションで生活するのは今回で2度目。1度目は東京で2度目はここ名古屋。
生活環境は、最悪。
 
まずフロント。高級ホテルを思わせる雰囲気。豪華なシャンデリアとあらゆる種類の観用植物。
目的の階でエレベーターの扉が開くとき、あの豪華なフロントが羊頭狗肉だったことを思い知ることになる。
 
廊下。何かの手違いでフライパンに落ちてしまってそのまま焼いてしまった奈良漬けのような臭いがする。
臭いの元を探りたくて、今日この階をウロウロしてみたけどよくわからなかった。
きっとどこかの部屋のユニットバスでどこかの誰かが死んでいるんだ。
 
ドライヤー。この部屋にはドライヤーがない。フロントで貸してくれるのかと思い1階まで降りて
「ドライヤーありませんか?」と訊ねたらフロントの初老の男性は「何するんですか?小さいのならありますけど」
というのでよくわからず「それでいいです」と言ったら、男性が出したのはなんとドライバー。
そんな馬鹿な。古典的じゃないか。このマンションは会話までもが古典的だ。
 
ティッシュペーパー。この部屋にはティッシュペーパーさえ設置していない。自分で買いにいかなければならない。
排泄というものは人間の生理的現象なのだからそれを補う配慮くらいはして欲しい。
「基本的人権の尊重」若しくは「生存権」に反している。けしからんと思う。
 
電動ポット。正式な名称はわからないけどコンセントをつなぐと自動的にお湯が沸くポット。
水を注ぐと「お礼と言っちゃ何なんですが」と言わんばかりに湯アカが浮かび上がる。
何度入れ替えても電動ポットのお礼は続く。諦めてインスタントラーメンを作ったけど不味くてすぐに捨てる。
ラーメンが不味いのか水が不味いのかよくわからないけど、多分、どっちも不味いんだろうと思う。
 
暴走族。マンションの下の大通りは0時30分になると決まって暴走族が爆音をこだましながらゆっくり走る。
最後尾には決まってパトカーが3台暴走族の爆音に負けないくらいの甲高い音を響かせてゆっくり走る。
名古屋の暴走族はとても時間に律儀だと思う。
 
紀元前に開発されたような室内エアコンとか14型テレビをもう一回り小さくしたテレビとか
サイコロのような冷蔵庫とか大きなのっぽの古時計とかまだまだ言いたいことがいっぱいあるけど
僕は男なので今日はこれくらいにしてやる。

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