2002年09月09日(月)  重大発表。
結婚することにした。
 
いつまでも昔の彼女と過去の幻想に浸ったり、
看護婦さんや飲み屋のお姉ちゃんに結婚しようと迫ったり、
女友達と同棲ごっこをしたり、
懲りもせずに人妻と危ない橋を渡ったりするのは、もう、よそうと思った。
 
考えてみればもう26歳。考え方によってはもう年貢の納め時だ。
結婚することにした。
僕は今、短い人生の中の、限られた選択肢の1つに直面している。
 
結婚したら好きなことができなくなると思っていたけど
そういう偏った考え方もよそうと思う。
結婚生活を「逃避」の対象にしてはいけない。
結婚しても強い意志と絶え間ない忍耐力と不屈の精神で、目指しているものにきっと手が届くはずだ。
 
1人で生きてきたのが長過ぎて「彼女=パートナー」という概念が欠如していたんだ。
心強いパートナーを得たとき、事態はきっと好転するはずだ。
大きな夢に、一歩近づくはずだ。
 
「結婚」に臆病になっていた。神経質になっていた。敬遠していた。
本質を見ないで、周囲が吐き出す一般論に体ごと浸っていた。
 
形になんか拘らないで。
チャペルじゃなくても、結納なんてしなくても、
式場を埋め尽くさなくても、カクテルドレスなんて着なくても、
給料の3ヶ月分じゃなくても、気の効いたプロポーズの言葉じゃなくても、
そういう形じゃなくて本当に大切な形は、目に見えないものなんだ。
 
僕たちがかつて軽々しく使っていた「愛する」とか「求める」とか、そういう見えないものなんだ。
その言葉の本当の意味が理解できたとき、初めてその言葉に命が宿るんんだ。
 
「愛している。だから、結婚しよう」
 
僕はきっと幸せにする。そして僕もきっと幸せになる。
月並みな表現だけど、お互いを尊重しあい、手を繋いで、歩いていこう。
 
結婚することにした。結婚することにしたので
誰か、相手は、いませんか。

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