2002年08月10日(土)  蜘蛛の糸とおっぱいの関連性についての考察。
休日に部屋にいたって電気代上がるだけだし、
かといって平日の昼間から遊んでくれる友達なんているわけないし、
仮に遊んでくれたとしても、どうせ僕の部屋でプレステしたり新作ビデオ観たりするんだから
結局、夏なのに、空には灼熱の太陽が輝いているというのに、電気代は雪ダルマ式に加算されていくのです。
 
というわけで、別に痛くなんてないけど、近所の歯医者に行った。
3ヶ月に1回は歯石とタバコのヤニを取りに行くのです。
歯医者はエアコンは効いてるし、あの甲高い機械音がその涼しさに相乗効果を与えるのです。
 
そこの歯医者は、歯が痛む人は全員ゴルフ好きだと勘違いしているのか待合室にある雑誌は全てゴルフの雑誌。
長い待ち時間の中でゴルフ雑誌に囲まれるというのは、ある意味診察台に座っていることよりも辛い。
せめて1冊でも他の雑誌があれば。贅沢なんて言わないから。せめて女性セブンでもあれば。
 
しかしこの苦痛の時間を過ぎれば至福の時間がやってくる。
いつも物静かな歯科衛生士のお姉さん。最初のあいさつくらいで後は全くといっていいほど話をしない。
だけど僕はお姉さんに魅了される。
治療中に僕の頭頂部を刺激するお姉さんの大きな胸の仄かな圧力に魅了される。
 
この先の人生、どこでどんな辛い場面に遭遇しても、そのお姉さんの仄かな胸の圧力が頭頂部を刺激すれば
難なく乗り越えられそうな、そんな感触。
 
それは診察台という地獄の中で痛みに悶え苦しんでいる僕に天国から差し伸べられた蜘蛛の糸。
歯科衛生士という名のお釈迦様。おっぱいという名の蓮の華。
僕という地獄の罪人は、タバコのヤニという浮世の汚れを浄化して
蜘蛛の糸を両手でしっかりと握りしめ、貴女の元へ。貴女の胸の中へ。
 
「はい、お疲れ様でした。あんまり吸いすぎないように」
 
エアコンよりも甲高い機械音よりもゴルフ雑誌よりも
歯科衛生士さんの僕を突き放すような素っ気無い声の方が冷ややかだと感じた夏の午後。

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