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| 2002年07月22日(月) 前夜祭。 |
| とある大型デパート入口ロビー。 待ち合わせ場所に2人はまだ来ていないらしく、僕はしばらく煙草を吸って待つことにした。 それにしても暑い。 あまりの暑さに煙草なんて口にくわえた途端自然に火がついちゃう。なんてね。 それにしても暑いなぁ。あ、いた。 待ち合わせの2人の女性は、とある大型デパート入口ロビー内で僕を待っていた。 僕は入口ロビー外で煙草を吸っていた。 待ち合わせ場所に来たら、次にしなければならない行動は「探す」ということをすっかり忘れていた。 「久し振り」MIUさんとアコマン。 MIU嬢は『INTEREST』管理人であり、アコマンは『ふらわぁちょっぷぅ』の管理人であり 2人ともよき相談相手でもあり、親友であり、それにしても2人とも綺麗! まぁ、理屈抜きに暑い日だったので、白熊(かき氷)を食べに行った。 3人は、サイト管理人であり、写真が趣味であるという共通点があるので 白熊3つ並ぶテーブルの上に同じ型のカメラ(LOMO LC-A)が3つ。壮観。 共通点の多い3人は、日本人であるという動かしがたい共通点もあり、 おそらくは3人とも仏教であろうという仮説も立てられるわけであるが 向かう先は教会。洗練された近代的で厳格な雰囲気がある協会が、そこに建っているのだ。 3人とも、妙な罪悪感を背中に背負いながら、僕などはまるでコソ泥のように 「ご自由にお入りください」と書いてある教会の重い扉を開く。 教会の中は真っ暗で、ステンドグラスから漏れる赤と青の光がうっすらとそこを照らしていた。 「どうぞお入りください」 と突然背後で教会の人に声をかけられて、仏教徒3人は禁断の踏絵をまたいだ。 この教会では、あらゆる祈りや懺悔が天に向かって、あの十字架に向かっていると思うと 僕も背筋を伸ばさないわけにはいかなかった。懺悔しないといけないことなんて数え切れないほどある。 長い時間教会を見学して、司祭さんにお礼を言って出る頃はもう外は暗かった。 25歳最後の日に少なからず洗練された感の僕は、天に向かって感謝することになる。 「はい、誕生日おめでとう」 2人から貰ったのは、最近壊れたばかりのサイバーサンプラーという名のカメラ。 僕は嬉しくて嬉しくて、MIUさんとアコマンと、僕をとりまくあらゆる状況と あの十字架に、感謝した。 |
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