2002年07月20日(土)  梅雨明けと頭痛。
休日。
正午前に起きてそのまま蒸し暑いキッチンへ行って椅子に座ってうなだれながらタバコを吸う。
頭が痛いのは梅雨明けの異常なまでの暑さのせいでも眠り過ぎのせいでもない。
単に二日酔いで頭が痛いだけだ。
頭の右半分にセミが住み着いたみたいに、ずっと鳴き声に似た痛みを発している。
 
とりあえず洗濯をしてベランダに干した。
ベランダに干している最中に洗濯物が乾いてしまうような暑さ。頭痛がひどくなる。
再び蒸し暑いキッチンに戻り椅子に座ってうなだれながらタバコを吸う。
頭が痛いと本も読めないし音楽も聞けない。聴こえてくるのはセミの声だけ。
 
しばらくうなだれていたら幾分頭痛も治まってきたので休日であろう友人に食事に行こうと電話をした。
 
「・・・もしもし・・・ゴフッ・・・なによ・・・ゴフッ・・・昨日電話したのにさ・・・ゴフッ」
 
友人はせっかくの休日に夏風邪に罹って寝込んでいるらしい。とても苦しそうだ。
昨日の夜も電話がきたけど、昨日の夜はユカちゃん(最近このコに夢中です)とお酒を飲みに行っていて電話に出れなかった。
 
「昨日電話して・・・ゴフッ・・・ワタシこんなんだから外に出れなくて
ヨーグルトとか、プリンとか・・・ゴフッ・・・買って来て欲しかったのに」
 
それは可哀相なことをした。
可哀相なことをしたけど昨夜はユカちゃんと飲んでいたから仕様がない。
 
「ゴメン。あ、今から何か買っていこうか?」
「もう・・・ゴフッ・・・いらないわよ」
 
なんて言われたので、心を込めて「お大事に」と言って電話を切って他の休日であろう友人に電話をしたら
「ねぇ!ツタヤが今レンタル100円なんだって!」
という威勢のいい声で電話に出た。
 
ツタヤに一緒に行くという条件で会うことになったんだけど、
結局ツタヤには行かないで僕の「テレビが欲しい」という一言で電気屋に行って
今流行りのプラズマテレビを見たら値段が100万もするというのでこれは無理だと声を揃えて言って
最近話題の近所のお洒落なカフェに行って座り心地の良いソファーに座って
 
双方、たいした話もせず、
 
アイスコーヒーをすすりながらずっと2人で雑誌を読んでいた。
ツタヤのレンタル100円のことを言いたかったけど、それを思い出してツタヤに行くなんて言い出したらたまらないので
セミの声を聞きながら無言で雑誌を読み続けた。

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