2002年07月14日(日)  夏に更新頻度が減る理由。
この「歪み冷奴」というサイトの前身は「歪乃瓢駒」という、まぁどっちにしろ変なネーミングのサイトなんだけど
今年の6月でめでたく2周年を迎えました。
 
このサイトは夏になると決まって更新頻度が著しく減退します。
夏に更新頻度が減少する理由は
 
僕が休日のたびに海に出掛けてその薄い水着の奥に潜む小さな貝殻に思いを寄せているとか
陽が沈むたびに夜の街に出掛けてその厚い唇の奥に潜む滑らかな果実に思いを寄せているとか
花火が上がるたびに祭りに出掛けてその淡い紫色の浴衣の奥に潜む艶っぽい左右対称の東京ドームに思いを寄せてるとか
そういうのじゃないんです。
 
小さな貝殻とか滑らかな果実とか艶っぽい東京ドームとかそういうのじゃないんです。
それにしても艶っぽい東京ドームって表現はどうなんでしょうね。
 
この日記にも何回も書いてきたと思うんですけど、
僕のパソコンは独身男性には少し手持ち無沙汰な10畳程の意味なく広いキッチンに置いてあるのです。
往々の独身男性が住むアパートのキッチンがそうであるように、このキッチンにも冷房設備がありません。
あまりの暑さで意味はないけど微かな期待を寄せて換気扇なんて回してみるけどそんな行為は本当に意味がないのです。
 
だから夏になると、パソコンに触れる頻度が激減します。
この事実は、「歪み冷奴」の更新の激減という問題にも直結します。
いや、冬は暖かいんですよここは。
キッチンでね、彼女が作ってくれた肉じゃがなんて暖めてたら心も一緒にすごく暖かくなるんです。
 
だけど今はこうやって意味もなく膝の裏を掻き続けながら
「あ」と「つ」と「い」しか学習されなかった憐れな子供のように
「あついあついあつい」と1人で繰り返し呟いてキーボードを打っている有様です。
 
だから夏になると更新頻度が減退するのはさっき言ったような卑猥な理由の結果じゃないんです。
もっと切実で物理的な要因が僕を襲っているのです。
ちっとも合理的じゃないキッチンと、うだるような暑さと、パソコンがデスクトップだということと
彼女がいないということ。
 
あぁ、だけどまだ彼女はいらないなぁ。これ以上暑くなったらたまらないもの。
恋は身も心も凍てつく冬にしてこそナンボだと思います。
少なくともエアコンがついていないキッチンがあるアパートに住んでいる独身男性はそうあるべきだと思います。

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