2002年06月29日(土)  コミュニティ。
韓国−トルコ戦と、巨人−ヤクルト戦を交互に見ながらサンドイッチを食べて寝転んでいたら
いつの間にか眠ってしまって、時計を見ると深夜1時でサッカーも野球も終わっていた。
 
携帯を見ると着信歴が溜まっていて、迷った挙句、気になるあのコにだけ電話した。
気になるあのコは深夜1時には眠っていたという常識的な女の子だった。
「ううん。テレビ見てた」
なんて言ったけど、声から確実にα波が感じられた。
 
「明日結婚式に行かなくちゃいけないの」
「奇遇だね。僕も明日結婚式に行くんだ」
 
そして彼女は新婦の友人で僕は新郎の友人で同じ結婚式に出席することになった奇遇な話をして電話を切った。
 
僕たちが生きているコミュニティというものは、思ったよりも狭い。
誰かと誰かが、何かしらの関係で繋がっている。
出会いなんて運命でもなんでもなくて、たまたまその繋がりを発見しただけの話だ。
 
そういえば、僕の友人は最近彼女に振られてしまって、新しい彼女ができたのだが、
その振った彼女にも新しい彼氏ができて、その彼氏は大酒飲みで、28歳にして手が小刻みに震えているという有様で
酔うと彼女にとんでもないこと(それがどういうことなのか聞かなかったけど)を言うみたいで
当然の如く、喧嘩が絶えず、セックスの回数は減って、背中の痣だけが増えていくという始末だそうで
悩んだ挙句、彼女は友人に事の始終を相談した。
 
その友人が、僕の友人の新しい彼女だった。
複雑に見えるこの関係は、冷静に考えてみると、たいした問題ではない。
ただ単に、僕たちが生きているコミュニティが狭いだけのことだ。
 
僕が、深夜1時に電話をかけた女性は、
その僕の友人の新しい彼女だったという事実を、今日の電話で初めて知ったという有様で!

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