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| 2002年05月06日(月) 続・罪悪感の欠片も。 |
| 昨日の続き。万引きのことを2日続けて書くことないじゃないかと思うかもしれないけど、 こういうことは本人が一番楽しんで書いているのだ。 昨日は、僕達5人組の万引き技をいくつか紹介したけど、この他にも 一般的な(こういう表現は語弊があるかもしれないけど)技がいくつか存在した。 【いけにえ】 いわゆるおとり。これはかわかみくんの役目だった。30円程度の駄菓子をレジに持って行って 店のおばちゃんと他愛のない話をしている間に僕達が駄菓子をくすねる。 【試食】 かなり大胆な技。これはソリコミ番長(あだ名)しかできなかった伝説の技。 その名の通り、その場で駄菓子を口に放り込むのだ。 ソリコミ番長は大人になるに従ってこの大胆さを失っていった。 【箱ギリ】 これもかなり大胆な技。たっぴー(あだ名)しかできなかった伝説の技。 単品で駄菓子をくすねるのではなく、箱単位で駄菓子を万引きするのだ。 たっぴーは平気でこんな大胆なことを突然するので僕達の英雄的存在だった。 ちなみに大人になったたっぴーのメールアドレスは”tappy@〜”である。 【道徳】 教科書を手に持って店に入り、教科書のページの間に薄い駄菓子を挟み込む。 駄菓子を挟みやすい教科書が道徳だったというのも今考えてみると皮肉な話だ。 しかし、小さいながらもプロ顔負けの技術を持っていた僕達万引き生活にも終焉が訪れる。 とある放課後、ソリコミ番長が言った。 「店に入るとチャイムがなるでしょ。あれってほふく前進しながら入るとチャイム鳴らないんだよ」 こともあろうことか僕達はそれを鵜呑みにしてしまった。 僕達5人は早速それを試した。そしてよく考えれば誰でもわかるように、 当然、ほふく前進してもチャイムが鳴った。 そして逃げ送れたソリコミ番長ともんどーとかわかみくんが店のおじさんに取り押さえられた。 足の遅いソリコミ番長はほふく前進の姿勢のままおじさんに踏みつけられた。 僕とたっぴーはバラの茂みに逃げ込んでバラのトゲで傷だらけになった。 僕達はかわかみくんの言う通りバチが当たって、 翌日学校で涙の担任が僕達を2回ずつビンタした。 僕達はまだ小学生だったけど、なぜか「退学」を恐れていたことを今でも忘れない。 当時は良心なんて存在しなかったし義務教育の意味さえわからなかった。 |
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