2002年04月26日(金)  Sでしょ絶対。
夜勤明けは午後0時30分に仕事が終わる。
眠い目をこすりながら正午過ぎまでの仕事は辛く、家に帰ったらすぐ昼寝をするのだが、
今日は、1時間も職場に残るはめになってしまった。
 
ナースステーションにタバコを忘れて取りに行ったら
看護婦さん達にタバコを隠されて帰れなくなったのだ。
 
「あなた今日私の採血の結果見たでしょ」
僕は職員の健康診断係をしているので、
職員の採血をしたり、検査結果を記入したりしなければならない。
今日、この看護婦さんの採血の検査結果が僕の手元に来て、
貧血気味の結果に思わず笑ってしまって、
「いつもあんなに血気盛んなのに、どうして貧血気味なんだろ?」
と他の看護婦さんと2人で笑い合っていたのだ。
 
「ねぇ、見たでしょ」
「はい、見ました。仕事ですから」
「で、あなた結果見て何って言ったの?」
「何も言ってませんよ。タバコ返して下さいよ。痛てっ!」
 
僕はお尻をおもいきり蹴られた。
「電話がきたのよ。あなたが私を血気盛んって言ってたって!」
あの看護婦さん。チクりやがった。
 
「夜勤明けだろうが何だろうが今日は夕方まで仕事しなさい」
「そんな・・・」
この看護婦さんは僕にだけもの凄く厳しい。厳しいというか、苛めたがる。
今朝もこの看護婦さんは胸ポケットに1000円札を入れて手を洗っていて
「今手が濡れてるから、ちょっとこの1000円札取ってよ!」
なんてわざと言うのだ。こういうのって逆セクハラではないだろうか。
 
「彼女はね、今日『満月』の日なのよ」
もう1人の看護婦さんが僕に言う。
「満月?」僕は満月の意味をしばらく考えていた。
「あ!お赤飯の日ですか!」
と言うと、またお尻を蹴られた。どうりでイライラしてるわけだ。
 
「満月だろうが貧血だろうが関係ないわよ。
あなたは私を血気盛んと言ったから、責任持って夕方まで仕事しなさい。わかった!?」
何の責任を持てばいいのかわからなかったので「わかりません」と言ったら首を締められた。
この看護婦さんは胸がとてもふくよかなので首を締められたり羽交い絞めされたりするととてもドキドキする。
こういうのって逆セクハラではないだろうか。
 
「はい、パン焼いてあげたからこれ食べて昼休みが終わるまで話に付き合いなさい」
 
たぶん、根はとても優しい人なんだと思う。

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