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| 2002年03月27日(水) 耐えることの優しさ。 |
| 僕が朝、なかなか起きれないのは周知の事実だが、 最近特に朝の弱さが重症化してきた。 常日頃、温厚(に努めている)な僕も、午前7時には人格が一変する。 「不機嫌」の意味を知らない純粋無垢な子供たち 午前7時に僕の部屋のドアをノックするがいい! 午前7時の僕の髪型に驚くがいい! 午前7時の僕の言動に落胆するがいい! 落胆するがいい! ウソ。落胆しないで。ごめんなさい。 布団に入り、あんなに愛を語り合った僕もあんなにキミを引き寄せた僕の腕も ほんの5・6時間後には キミを布団から追い出し、毛布を独り占めし、反対方向に背を向け、 口から出るのは物騒な言葉ばかり。 「あと5分寝させないと殺すよ」 なんて気が強いのか意思が弱いのかわからない言葉を発するのです。 しかし、彼女はとても優しいので、そんな物騒な言葉の乱発にも耐えて、 前日僕が「7時に起こして」と言ったら、しっかりと7時に目覚めて 何度も何度も何度も何度も優しく声を掛けたり、 優しく毛布を剥いでくれたり、優しくコンポの音量を最大にしたりするのです。 「わかったよ。起きるよ。ちょっと毛布たたむから返してよ」 なんて言って、毛布が手元に戻るとすかさずまた横になるのです。 しかし、彼女はとても優しいので、そんな卑怯な行動にも耐えて、 それでも何度も何度も何度も何度も優しく声を掛け続けるのです。 「このくらいの苦労だったら平気で耐えられるわよ」 彼女は部屋を出るときにそう言いました。 このくらいの苦労しか提供できない僕を許して下さい。 |
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