2002年03月08日(金)  青い鳥症候群。
向上心が強いというのも結局、青い鳥症候群の1つなんだ。
社会適応した青い鳥症候群。
 
僕がこうやって専門学校卒業して通信大学で勉強するのも、
ソフトボールのチームに入ったり、プールで泳いだりするのも、
洋服に気を遣うのも、白衣を着るのも、
恋人とすぐ別れたりするのも、
 
全て青い鳥症候群。
 
僕の中のチルチルとミチルは、幸せの青い鳥を求めつづけているんだ。
「幸せ」の本質というものもわからないまま。
 
形だけの自己満足を積み重ねて
失敗を繰り返して
成功を恐れて
過程を愛して
終末を恐れて
 
今まで追い求めていたある物が手に入っても、決してその鳥は青くない。
あれだけ追い求めていたのに、青くない。
 
要求が高すぎるんじゃなくて、見えないだけで。
幸せを追い求めてるんじゃなくて、見えないだけで。
頂点を目指してるんじゃなくて、見えないだけで。
その翼は青く輝いているんだけど、見えないだけで。
 
差し出されたその手を握ることを躊躇して
求める唇に顔を背け
美味しい料理は、いつまでも手をつけない。
このまま腐るのならば、冷凍庫で保存していたほうがいい。
 
(仕事は上手くいってますか?)
もちろん。責任ある地位を与えられて、それを、うまく楽しんでるよ。
 
(恋人とは上手くやってますか?)
もちろん。彼女は本当に僕のことを愛してくれてる。僕も本当に愛してる。
 
(私生活は上手くやってますか?)
もちろん。充実してるよ。仕事帰りにプールに行ったり、いろんな人と食事に行ったり。
 
(あなたは幸せですか?)
そんな、質問は、野暮だ。ほら見てみなよ。いつまで経っても青い鳥は捕まらないじゃないか。

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