2001年12月26日(水)  名称変更に思うこと。
「看護婦」という名称が「看護師」という名称に変わるらしい。
いつからかよくわからないけれど、おそらく来年から変わるんだと思う。もう年末だし。
 
どうして今頃「看護婦」という名称が変化するのか、僕にはわからない。
自分の日常に関わりのあることだから、
職場で少し調べてみるとすぐわかりそうなことだけど、
調べてまで知ろうとは思わない。
 
僕はもともと「看護士」なんだし、今頃「看護師」に変わったところで不都合なんて生じない。
僕のすごく近いところで起こっている意外と関係ない出来事なのだ。
 
「今日からマイルドセブンライトがマイルドセブンレフトに名称変更しました!」
 
僕はタバコを吸うので関係のある出来事なんだけど、
名前が変わったって僕はタバコを吸い続けるだろう。そういうこと。
 
しかし看護婦さんはどうだろう。今まで「看護婦さん」と親しまれて呼ばれていた人達が、
来年のいつからか「看護師さん」と呼ばれてしまうのだ。
 
「売春婦が売春師に名称変更しました!」
「ヤクルトレディーに新しい仲間が誕生しました。その名もヤクルトダンディーです!」
 
なんだかちょっと悲しい。
 
ねぇ、看護婦さん、どう思いますか?
「そんなことより早く患者さんの血圧測ってきなさいよ!」
これである。
「そんなことより」で片付けられてしまう問題なのである。
 
まぁ、これが現場の声なのかもしれない。
看護師になったって看護者になったって看護官になったって
明日の仕事は8時半ピッタリに始まるのである。
 
現場をろくに知らない偉い人達が机上の空論を繰り広げて、
「現代は男女雇用機会均等の時代だから云々!」と、
肩パットの入ったピンクのジャケットを来た女性国会議員が言ったのかもしれない。
で、腹だけ大きくて気は小さい男性国会議員達は、
「まぁ、そう言われると、そうかもしれない。そう言うのであれば、そうすればいいと思う」
と、案外あっけなく決まったのかもしれない。
 
まぁ、現場としては「そんなことより」なんだけどね。

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