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| 2001年12月13日(木) 金の盲者。 |
| このサイトで日記を書き始めて、もう1年以上経つけれど、 お金について書いたことがあったかしら。と、ふと思ったので今日はお金について。 毎日毎日1000字近い日記を書いていると、 今日は何を書こうと考える時間を持つことが日課となっていて、 トイレに座ってるときや患者さんに血圧測定する時などに「あぁ、今日は何書こうかしら」 と日々悩んでいるのである。 お金について。時には逆の発想をしてみようかと。 興味のあることばかり書くのではなく、あえて関心ないものを書いてみよう。 というわけで、僕はあまりお金について興味というか執着がない。 西暦何年までに何百万貯めるとか、いずれ来たる結婚式のために幾ら必要だとか、 もしもの時(例えば入院や事故をしたとき)の費用はどうすればよいか、 とかそんなものは全く考えていない。 かといって決して浪費癖があるわけではなく、微笑ましい程度の貯蓄もしているし、 毎日の昼食は500円を超えない弁当を食べている。時々自分で弁当だって作る。 CDは月に1枚買う程度だし、ギャンブルもしない。 お金に対する野望がないというか、やっぱり執着がないのだと思う。 そりゃあお金があるに越したことないけれど、 好きな音楽と好きな小説と故障しない程度の車があったら充分ではないかしら。 月末には毎回困る。 嗚呼、貯金を卸そうかしら、それとも今夜はマーブルチョコレートで我慢しようかしら。 そもそもどうしてこうお金が足りないのかしら。 何を買ったらこんなにお金が減るのだろうか。 電気代だって月2000円だし、携帯代だって月3000円だし。 まぁ、あと1週間も我慢すれば給料日だし。 こんな調子である。反省をせずに同じ事を繰り返し、同じ事について悩み、 同じ事について楽観する。 給料を貰い、自分の給料で生活するようになってもう数年経つ。 最初の給料で何を買ったかなんてもう覚えていないし、 僕は給料明細を見ないでポケットのレシートと一緒にいつの間にか捨ててしまっているので、 基本給が幾らとか手取りが幾らとかはっきり知らない。 お金になんて執着したって何の得にもならい。 小さな悩みが――ただでさえ数えられないのに――1つ増えるだけである。 今日の日記終わり。 毎日こんなささやかな出来事を書くだけで僕は仕合せです。 |
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