2001年11月29日(木)  つまらない日記と否定的な努力について。
今日はつまらない話題。論文について。
論文についての日記なんて、少なくとも僕は読まない。
 
さて、論文について。
僕は通信大学で心理学やら福祉やら国際関係やら
大きな目でみると、どうでもいいことばかり学んでいるのだけど、
1〜2ヵ月に1回のペースで片道4時間の列車に乗って科目終了試験を受けなければならない。
試験は全て論文形式。
 
僕は努力や情熱などはどちらかというと否定的に考えているので、
どうにかして要領良く、セキュリティーホールを突くような術はないかとばかり考えているのだが、
試験を数科目こなすにつれ、論文にもコツがあることに気付いた。
 
結局、論文なんてものは「知ったかぶり」なのだ。真面目に考察しちゃぁ、いけない。
最初の1行から最後の1行まで、起承転結すべて「知ったかぶり」をすればいいのだ。
嘘の上塗りでレポート用紙を埋め尽くせばいい。
 
例えば、数日前の試験の課題の1つ、「アメリカとスウェーデンの福祉について」
日本の福祉でさえ何が何だか理解できないのに、アメリカとスウェーデンの福祉なんて理解できるはずがない。
「ヨシオ君ちのお父さんとお母さんについて」
僕の両親が仲が良いのか悪いのかさえわからないのに、ヨシオ君の両親の関係だなんてわかるはずがない。
 
まぁ、それなりに事前に勉強することは確かなんだけど、
勉強にあまり時間を費やしたくないので(アメリカやスウェーデンの福祉が今後の僕の人生に役に立つとは思えない)
ポイントだけを抑える。例えば専門用語、SSIやらFSやら。 
それだけ。この程度の勉強は試験開始10分前からでもできる。
 
あとは「知ったかぶり」。詐欺師が饒舌に言葉を支配するように。
「私は〜のようだと思う」こういう表現は駄目。「〜なのだ」と決定した文章に終止する。
 
「以上のような観点からスウェーデンの公的扶助の一部はアメリカのFSと共通する部分がある」
共通する部分があるもなにも、僕はスウェーデンの公的扶助もアメリカのFSも詳しいことなんて知らない。
ただそれを評価する人が
「う〜んスウェーデンの公的扶助とアメリカのFSは別物だけど似てなくもないよなぁ」
と思ったらこっちのものである。
 
相手に考えさせる文章を。相手が自分で結論を導かせる文章を。
これが論文成功へのコツである。

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