2001年09月04日(火)  健全なる精神は健全なる身体に宿る。
あの憎むべき8月20日。
僕達の懐古的な食事会は風速35mの強風で
僕の手帳から姿を消した。
  
僕達はお互いの愛の形も想定できないまま、
もう二度とニ人で食事に行くことはないと思っていた。
僕も、それほど強く望んでいたわけではないし、
彼女も、それほど強く求めていたわけではない。
  
と、思っていた。
  
が。
  
ある一通のメールが、僕の心の中の、もう閉じてしまっているいくつかの扉の1つを、
油の切れた蝶番から大きな鈍い音をたてて、ゆっくりと開けた。
  
>あのね〜20日に飲みに行かない?飲みに行く場所は決めてね(^Q^)/^ヨロシク。
でさ〜その日○○クン(僕の事)家に泊めさせて〜(^^)v泊まるところないんだもん。
でも、酔いすぎたらどうしよう(>-<)面倒見てね(*^^*)アハハッ。じゃ〜またねっ☆
  
待てば海路の日和あり。臨むところだ。
しょうがないなぁと言いながらもパソコンの前で一人ガッツポーズ。
パソコンチェアーに座りメリーゴーランドのようにくるくる回る。
深呼吸をして、コーヒーを煎れて、タバコを吸って、踊り続ける心を沈める。
  
一息ついて返信を書く。
場所はどこにしようかしら。家に泊まるのは構わない。だけど責任はとれない。それは冗談。云々。
     
返信を待つ。その頃には前立腺炎は治っているかしらとフライング的考察。
数十分後。「新着メール1件」の文字。
はやる気持ちを抑えたつもりがダブルクリックならぬトリプルクリック。指先は震えている。
『出会いサイト決定版!!今すぐアクセス』
はいありがとう。うちは間に合ってます。○ァック!
  
更に数分後「新着メール1件」の文字。
宛先は・・・彼女だ。
    
>あのね〜○美と○○ちゃんと○恵もなんだー!多いから大変だね→
○○クン(僕の事)が寝るところないかもねー(T∇T)
台所で寝てちょーだい!(≧∇≦)アハハッ。じゃ、おやすみ〜☆
  
・・・
  
・・・4人かい。

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