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| 2001年08月26日(日) 「梅干」と「ボランティア」 |
| 6時に起きて顔洗って歯磨きして勉強します。 福岡の星空にそう誓って、ビジネスホテルの糊の効き過ぎたシーツをかぶり就寝。 起床8時30分。 嗚呼、どうして昔から僕は「早朝」と「勉強」の組み合わせに弱いのだろう! 多分これは、「梅干し」と「天ぷら」の関係の概念と似ているのだと思う。 要するに食い合わせが悪いのだ。 そうして、夏休みの誓いにも似た、僕の小さな目標は、当然の如く達成できなかった。 9時40分には試験会場へ来場すること。 急いで準備をする。デジタル時計が9時を表示する。あと40分。 勉強なんて1分もできないじゃないか!(残響音) 9時20分、会場到着。 あと20分は勉強ができる。なんて考えない。ここは潔く諦めた方が良い。 今、教科書を開いたりすると、かえって混乱を招く事になる。 席に着き、会場へ行く途中に買った雑誌を読んでいると、 「余裕ですね」 と、隣に座っている女性に話しかけられた。 「平然を装って心では号泣しているんだ」 「ふふふ」 彼女の机には教科書、参考書、ノート、蛍光ペン、消しゴム等、 テスト前に勉強する一般的な道具が全て揃っていた。 僕の机には「asayan」が一冊。 彼女が開いている教科書には「政策・制度的視点と臨床実践的視点の統合」 僕が開いている雑誌には「No1.ドメスティックが魅せる新しいスタイル!」 どちらが馬鹿かは一目瞭然。 そして試験が始まった。 「ボランタリズムの考え方及び歴史におけるその役割と使命について述べなさい」 なんていう繰り返し唱えていると火が出てきそうな問題。 「ボランタリズム」とは何かわからないのに、 これについて1000字程度にまとめなければならない。 ボランタリズム→ボランティア・イズム(精神)→ボランティア精神 →ボランティアを動機づける意思。 と勝手に考察し、解答開始。 適当なことをわかったような顔して書いていたら30分程で終了。 隣の女性はまだ半分も書いていない。しきりにペンシルでこめかみを押さえている。 なんだか、申し訳なくなったので、同じところを消したり書いたりしながら時間を潰す。 そしてボランタリズムとの戦いが済んだ後は言うまでもなく尿意との戦いが待っていた。 尿意を克服したご褒美か何かわからないが、隣に座っていた女性と昼食を摂ることになる。 |
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