2001年08月24日(金)  病は気から。
生涯初血尿から一夜明ける。
高鳴る心臓を抑え、トイレのドアを明ける。
洗濯機が1日だけ調子が悪かったけど、一夜明けると、
なんでもなかったように元の調子に戻っているように、
昨日の忌まわしき赤い液体も、一夜明けると、元の淡黄色に戻っているかもしれない。
  
だいたいこのような楽天的な予想及び希望は覆されるのが常であって、
案の条、当然、勿論、英訳してイェス オフコース!
今日も元気に赤い液体が我が物顔で水洗トイレへまっしぐら。
  
冗談ばかり書いているけど、冗談で済まされない状況。
しかし冗談でも言わないと、元気にアパートのドアを開けて仕事へ行けない状況。
  
職場へ着くなり、検尿施行。
案の定、当然、勿論、英訳してイェス オフコース!!
潜血反応250。これはただ事ではない。昨日は50だった。
一晩寝ただけで検査値5倍。昨日の夜、夢の中で一体何が起きたんだと意味のない自問自答。
  
診察室のドアを叩く。「先生、血尿が出ます」
熱は?ありません。血圧は?正常です。排尿痛は?ありません。残尿感は?ありません。
排尿回数は?頻尿です。腰痛は?少し痛みます。最近は?ちょっと疲れてます。
問診終了。病名発表。
「おそらく出血性膀胱炎でしょう。原因はストレスでしょう」
  
ストレス!
最近は良く眠れているし、特に悩みらしい悩みも見当たらない僕が
ストレスが原因の疾患に罹るなんて!
ストレスを抱えている時は、過敏性大腸炎や偏頭痛を発症するものだが、
今回は下痢も腹痛も頭痛もなかった。
ただトイレで赤い血を流しただけだ。
  
肩を落としてナースステーションへ戻る。
笑顔と好奇の目で迎える看護婦さん達。
「ねぇ、どうだった?どうだった?」
「出血性膀胱炎らしいです」
「ワッハッハッハ!!日頃の不謹慎な性生活の罰が当たったのよ!」
  
今まで以上に赤い尿を出すことは明らかだった。

-->
翌日 / 目次 / 先日