2001年08月14日(火)  覆水盆に帰らず。
数日前からアパートの給湯器が壊れている。
お陰で僕はこの数日、冷水のシャワーを浴びることを余儀なくされている。
   
ここで、水のシャワーと季節の因果関係は考えるべきではない。
夏でも冷たいものは冷たい。
心地よい冷たさではなく、苦痛を伴う冷たさなのだ。
   
僕は伸びきったゴムのように気がとても長いので、
滅多なことでもない限り怒ることはない。
あぁ、そういえば、うちの給湯器、壊れてたなあぁ。
こういう感じである。我に降りかかっている災難も人ごとと考えている傾向がある。
  
しかし、服を脱ぎ、浴室に入り、いざシャワーを浴びだすと、
「○ァック!!水しか出ねぇ!!」
と怒りを露にして叫ぶのである。
ここではじめて対岸の火事の火の粉が我が身にかかるのである。
というかもともとこの問題は対岸の火事ではないのだけど。
   
しかし、シャワーを終え、服を着て、部屋に戻り、タバコを一服する頃には、
「まぁ、修理は今度(至極曖昧な定義)でいいかなぁ」
と思うのである。
  
そして、翌日、浴室に入り、再び怒りを露にする。馬鹿な歴史は繰り返される。
  
馬鹿な歴史が6回ほど繰り返されると、さすがに対応策を考えることになる。
うちのアパートの不動産屋に行こう。
不動産屋さん、数日前から給湯器が壊れているんです。修理頼めますか?
  
「あぁ、電気給湯器ね、九州電力に問い合わせてみて下さい」
はぁい。九州電力さん、数日前から給湯器が壊れているんです。修理頼めますか?
  
「あぁ、電気給湯器ね、業者に問い合わせてみますので、折り返し電話差し上げます」
はぁい。ジリリリリン。ジリリリリン。
  
「こんにちわ。電気給湯器の業者の者です。只今お盆休みなので修理はできません」
はぁい。っておい!!

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