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| 2001年08月06日(月) 池袋 7(前編) |
| スクーリングが終わった後、高校社会教師と食事に行く。 今は、受けている講義が別々なのだが、退屈さと僕達の偏屈さは共通している。 こっちは今日も精神福祉的なビデオを延々と流され、 彼女の方は、国際福祉的なビデオを延々と流される。 一方は眠り、一方は耐える。 垂れ流しの情報を自分で拾い分けて解釈するのがどうやら大学の教育方針らしい。 「ビデオばかり流すのなら、みんなに配って家で見せたらいいのよ」 不服そうに彼女が言う。 「そりゃそうだ」僕が言う。 そりゃそうだ。ビデオばかりなら鹿児島でも見れる。 今夜は居酒屋へ。 僕はビールを飲む、彼女もビールを飲む。 カティーサーク。ふふ。 彼女と話をするうちに、異常に共通点が多いことに気付く。 異常に考え方が似ている。 ただ、僕が実家が九州で、彼女の実家は東北という地理的条件を除いては。 性格的な傾向も似ているので、日頃、人に話せないような内容も、少しずつ、 内に眠る、秘密の扉を少しずつ開いていく。 そして、その扉から出てきたものが、双方一致する。そして感動する。 僕達はある一種の共通した特別な性格傾向(感情?行動?)を持っている。 「物の見方」と表現することが一番適切かもしれない。 しかし、こういった種類の物の見方は他人の目には往々にして馬鹿げたものとして映る ものだということが僕達にはよくわかっていた。 だから、今まで誰にも話したことがなかった。 どう考えても馬鹿げている。 僕達はこの世に生を受けて3年目ですでに馬鹿げていたのだ。 |
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