2001年08月01日(水)  池袋 2
講義内容「心理学基礎実験」

グループでディスカッションを行う。今日初めて出会った人と。
通信学部なので、生徒のバックボーンも様々。
1グループ4人。
高校の社会教師。女性。
養護学校教論。女性。
現役心理カウンセラー。男性。
そして、
駅より徒歩5分のところを徒歩30分かかった看護士。25歳。

ディスカッションの内容
「ある心理実験の独立変数、従属変数、剰余変数を考察せよ」

問題内容なんてどうでもいい。ここで説明しろと言われたら、
何時間あっても足りなくなる。
足りなくなるというか、説明できる知識が僕にはない。

要はディスカッションの内容なのだ。
最初は、皆、遠慮深く自分の意見を控えめに言っていたのだが、
それぞれ、違う方法である程度の心理学を学んできている身。
その違いがディスカッションが続くうちに、露に出てきてしまった。

皆、ものすごい知識を持っている。
僕なんて、井の中の蛙だね。否。井の中の蛙が産んだオタマジャクシだね。

皆、心理学の根底に流れているものに違いがあった。
高校の社会教師は、ユングの影響を強く受けていた。
現役カウンセラーは、ロジャースの影響を強く受けていた。
私は、フロイトの影響を強く受けている。

「行動療法的に言うと、オペラント条件付けに基づいて・・・」
「いや、違うね、確かにそうだとは思うけれど、精神分析学的にいうと・・・」
「う〜ん。それもちょっと違うわよ。ユングが言うには・・・」

という具合。日常ではとても話すことのできないマニアックな会話に身を浸らせる。

19:30  講義終了。

結論がまとまらなかったので、場所を近くの喫茶店に移し、
延々と、自分の心理学的な考え方を討論しつづけるのであった。

今日、初めて会った、生まれも育ちも違う人たちというのは、
この際、考えないようにする。
人見知りをせずに初対面の人と話せる僕は少しずつ成長しています。

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