2001年07月29日(日)  軌道修正後。
夕方、友人から突然メール

「あと10分でそっちに向かう。ご飯食べよう」

急いで支度する。5分後に友人3人到着。
ベルトとシャツと携帯と部屋の鍵を持って急いで車に乗り込む。
この友人達、待たせるととても怒る。

「何食べる?」
「なんでもいい」

そして、また怒られる。本当になんでもいいのに。

この友人達、みな同じ年。今年で25歳。
他の25歳がそうであるように、いろいろなものを抱えている。

現実と愛の重さを常に天秤にかけて苦悩する女性。

遠距離に夢膨らませ楽しみつつも現実が落とす影に不安をよぎらす女性。

愛する人と結婚し、夢を持ちつつも独身時代を懐かしむ女性。

そして

何をやっても駄目な不器用な僕。

絨毯に染み込んだコーヒーの染みをいつまでも眺め続ける不器用な僕。
一生懸命強がって自分を取り戻そうとする僕。
そして取り戻した僕。
暗い天井を見つめ、愛の形を考える僕。考えた僕。

肉声の届く行き先を自ら消した僕。

「せーのっ!」

で、無理矢理何もかも終わらせた僕。

僕、僕、僕、僕、僕、
   
   
   
  
    
この傷はもう、癒えているだろうか。

そっと触れてみる。今はまだそっと触れてみる。
血が出ないように。そっと。

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