2001年07月21日(土)  EKG。
休日明け。ナースステーションに颯爽と登場。自分なりの爽やかな笑顔。
だけどまぶたは腫れている。夜間に水分を過剰摂取した結果。

今日は病棟のリーダー。気合を入れて、今日の日程表を見る。
リーダーはこれを基に仕事を進める。
発熱者10名?やけに多いな。採血6名?夜勤者が朝のうちに済ませておけばいいのに。
点滴は・・・っと、3名?あら。ややこしいわ。
心電図14名!?お・・・おい!?心電図って昨日終わってるんじゃなかったの・・・!?
狼狽して後輩に訊ねる。異常に仕事量が多い。

「昨日、忙しかったんですよ。だから今日お願いしますね」

後輩、そっけない返事。思いやりもなにも感じられない。
医療職なるもの、まず見に付けなければならないのは思いやりのはずなのに。

「お願いしますね」
念まで押される。手伝いましょうかの一言もない。

余談だが、この心電図。1人で測定するのは、非常に労を要する作業なのだ。
機械の操作もややこしいし、記入も大変、
結果も「下壁梗塞の疑い」などわけのわからない言葉とにらめっこしなければならない。
この心電図測定の日と休日が重なったら結構嬉しいのだ。
予定では、昨日のうちに終わっているはずだったのに。

しかし、何かがおかしい。昨日の仕事の内容を書いているメモを取りだしてみる。
まぁ、忙しかっただろうけど、心電図測定が不可能な仕事内容でもない。
・・・おかしい。
心電図帳を取り出してみる。・・・!!!やっぱり心電図は昨日のうちに終わっている!!
ということは・・・また僕を騙そうとしている!!

そうか、そういうことか、また騙して、冷静沈着な行動がモットーの僕を慌てさせようとしているのか。
ふふ。そうは問屋が卸ろさないよ、後輩、先輩。こういう時に僕の真の力が発揮されるのだ。

ここからのムフフな展開は文字数の関係で省略。
とにかく、僕の大勝利で幕を閉じたわけだけど。

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