2001年07月05日(木)  ハエタタキ。
上半身裸で扇風機の前で「あ〜っ」と声を震わせて遊んでいると友人が遊びに来た。
素で1人で遊んでいたので、なんだか恥かしい。

「何してんのよ」
「見ての通りです」
「はい、ハエタタキ」
「?」
「あまったからあげる」

なぜか友人はハエタタキを私に差し出す。
ハエタタキは余ったら人に譲与するものなのか。譲与しようと思うものなのか。

「ハエ、いるでしょ」
「そりゃ当然」
「だったらはい、あげる」

とゆうわけでもらいました。ピンクのハエタタキ。何の変哲もありません。
我が家のハエタタキと違うところと言えば、それは未使用というだけです。

そしてこの糞暑い夏の夜にハエタタキ談議が始まった。
ハエタタキの先に、小さい棒が横一直線に並んでいるのは皆さんご存知だろうか。
これは一体何のために使うのだろうか。

「そりゃハエを叩いたらほうきみたいに使ってハエを掃くのよ」
友人は自信満々に言うが、いまいち説得力がない。
そもそもハエが死んだら、ハエタタキのグリップの方のピンセットのようなもので取ればいいのだ。

「ピンセットでハエをはさむ感触が嫌いな人がこの先で掃くのよ」
友人は一歩も引かない。
かといって僕もこのハエタタキの先を何に使うのか見当もつかないのでこの話題は早々に折れる。
何のために使用するかわかったところで、部屋のハエが減るわけでもあるまいし。

「この偏屈野郎」
上記のことを言ったらこんなこと言われた。
「うるせぇハエオンナ」
こんなこと言ったら未使用のピンクのハエタタキで叩かれた。

ハエよりもゴキブリよりも先に、哺乳類の僕が、一番最初に叩かれた。

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