2001年03月07日(水)  呟き。
夜11時頃彼女のアパートへ行く。
彼女は最近仕事が忙しいので、もう寝てしまっている。

起こさないように電気を消したままコンビニで買ったプラスチックの味のするカツカレーを食べる。

音量を消してテレビを見る。
森総理が何か言っているが聞こえない。
たとえ聞こえていてもどうでもいいことだろう。

彼女が起きないように慎重にシャワーを浴びる。
浴室の鏡を見る。
仕事に疲れた僕がいる。無理矢理笑ってみる。疲れは隠せない。

タバコを吸う。沈黙の中、イチローがヒットを打っている。
沈黙の中、新庄が笑っている。笑うな。

ベッドの中の彼女にねぎらいの言葉の一つでも掛けたいところだが、
睡眠を中断してまで掛ける必要もない。
心の中で毎日お疲れ様、と声を掛ける。

朝、目覚めると彼女はいない。今日も仕事なのだ。
寝ぼけた頭で「今日も頑張って」と呟く。

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