a hermitage
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反抗期らしい反抗もなく育ってきたチビタ、 本人も「反抗期ってなに?」と言うくらい。
「親の言うことが気に入らなくて イライライライラして “うるせー!”ってなることだよ」
というと、 「あー、それは無いわ、 イオちゅんには反抗したくなる要素が無いから(^◇^)」 と言われたことがある。
先日、職場でのこと・・・
お客様シートの上半分が、 お客様の名前や住所、 商品名・型式、依頼内容などで、
下半分に、 その商品に必要な部品がダーーーっと印刷されている。
型式が間違っていると、部品が出てこないので 下半分が空白になる。
そんな時は、 お客様に電話して、型式を確認して頂く。
「型式:AA-45」みたいになってて、 部品欄が空白だった。
こんな短い品番はあり得ないし、 ワタクシ、ちゃんとお電話して確認しました。
お客様、 「ちょっと待ってね〜」と、気持ち良く見て下さり、 「AA-L45Xよ♪」と。。。
シートを訂正した。 部品もちゃんと印刷されたので、 部品係さんにシートを回した。
しばらくすると、部品係さんから 「ちょっとぉ、 この型式おかしいんだけどぉ?
ちゃんと確認してくれない?
こんな仕事じゃ、こっちの手間が増えるのよね〜!
こんなのお客様にちゃんと聞いてくれてれば一回ですむことでしょ〜?
それくらいのことがなんでできないのかなぁ。」
みたいなことを くどくどくどくど ねちねちねちねち と言われた。
あっけらかんと でも きつい口調で でもなく くどくど ねちねち。
なんつーの? 渡鬼で言えば、 泉ピン子さんではなく、長山藍子さんのセリフのような・・・ 目を合わせず、独り言のような嫌み、 「なんでできないのかしらね」と、家事をしながら言ってる様子、 目に浮かびません? ピン子さんのセリフなら 「ちょっと!眞!」と相手に向いて言うでしょう?
いや、だって・・・
私、ちゃんと電話して聞きましたよん? それで、お客様の言われるとおりの型式に訂正したんですよ?
まだ「-K」とか「-w」とか付くなんて、 それが必要な部署の人にしかわかんないじゃん。
お客様が言い忘れたのかよく見えなかったのか知らないけど、 じゃぁ、次からは、いちいち 「本当にその型式ですか? もっとよく見て下さい」って聞けっていうんですか? 全部に?
部品係さんでも、他の方は 「これ、もう一回型式確認して〜!おしりにまだ続きがあるはずなの〜!」と 明るく回してくれます。 最悪、確認できなくても、 「KのもWのも、両方注文しとくからいいわ!」ってなるし。
で、くどくどねちねちさん、 たぶん同年代で、中高生のお子さんがいるお母さんって感じなんだよね。
ぽか〜んと、くどくどねちねち を聞きながら
「きっとこの方、 家でもお子さんやご主人にこんな風なんだろうな〜・・ “ババァ ウザッ!”とか 思われてるんだろうな〜・・
世の中の “いくらガミガミ言っても反抗的になるばっかりで” って言ってるお母さんて、 きっとこんな感じなんだろうな^・・・」
と、考えてしまいました。
人の振り見て・・・
家庭でも 職場でも 友人とでも できるだけ仲良くやっていきたいし こういう言い方はしないように気をつけよう、と思った謙虚な私でした。
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