麻綴り
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帰省3日目。
朝から雨で、遊びに行けなくて、娘はご機嫌斜め。 喘息はそれほどではないものの、たまに出る咳は痰が絡んだような感じで、かなり本格的。声もちょっとかすれがち。 それでもプールに行きたがるのを、なんとか説得して思いとどまらせました。 「じゃあ、どこ行くの?」
結局、近所のショッピングセンターに行き、私と母が買い物をしている間、娘はキッズコーナーで遊んでいました。 以前は娘も小さくて、大きい子たちにおもちゃを取られたり、押されたり、見ていてハラハラする感じでしたが。6歳ともなると、場を仕切ったりするんですね。 おもちゃをとられた子に自分のを譲ってやったり、他の子に迷惑をかけてる子を注意したり……。 さすが、幼稚園でいろいろ学んできた効果ですね。 大きくなりました……。
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買い物の後、原嶋屋でやきまんじゅうを買って帰り、おやつに食べました。おいしかった……。 この、やきまんじゅうの話は、以前にも書いたことがありますが……私にとってはふるさとの味で、ときどき無性に食べたくてたまらなくなります。串に刺して、あまじょっぱい味噌ダレをハケで塗りながら炭火で焼くおまんじゅう。 ふだん、「塩分が」とか「糖分が」とか言ってる割に、こればかりは夢中でパクパク食べてしまいました。うーん、いったいいくつ食べたんだろう?
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今夜も娘と一緒に早寝した後、夜中に起き出しました。 別に起きるつもりはなかったんだけど、鼻が詰まって目が覚めました。ちょっと鼻炎気味なので……。
せっかく目が覚めたので、フジテレビでやっていた特番「セナの伝言」を見ました。 うーん……。 セナの死から9年か……。 私がF1ファンになって、それだけの年月がたつというわけです。 あの頃のミヒャの映像を見て、しみじみしてしまいました。どうして私が彼のファンになったのか……あらためて思い出されて……初心に返らされます。
セナが死んだ後、それでも走り続ける彼らを見て、私はF1というものから目を離せなくなりました。 一番近くで、セナの死を見てしまったミヒャが、感じていたであろう内心の苦しみ。それを振り切ろうとするかのような、モナコGPでの走り。 あれを見たときから、私はミヒャに感情移入するようになり……ありていにいえば、恋に落ちたのでした。
あれから9年……。今も私は、彼を見続けています。 年を取って、走りに円熟味を増しても、やっぱりミヒャはミヒャだなぁ、と。 まだまだドラマは終わりません。
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いや……最近には珍しく、F1話を書いてしまったぞ。 ぼんやりしていると、今週はブラジルGPですね。ブラジルは時差が辛いんだよなぁ……。 初日のコメント翻訳の仕事は、土曜の夜明けから朝にかけてになりそうですが、その日の昼には出かけたいと思っているので……また、身体がついていくかどうか、少々心配です。
さて、もう午前2時です。 また夜更かししていないで、そろそろ寝よう。
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