300ページほど読み終えたところから(全体の3分の2位)
やっと話がポンポン進み始め、展開が早くなったが
それまでは全然進まず、読むのも途中でやめてたりしてた。
何しろ登場人物もそこそこ多いのに加え
出てくる漢字が検事だの検察だと特捜だの地検特捜部ナンチャラカンチャラ事務局長だの
誰と誰が何とか党の何とかという政治家の指示のもと
どこの銀行とどこそこの銀行の口座を経由し
どこそこのなんちゃら運送会社の社長あてになんとか義援金のなんちゃらかんちゃらで
どうしたあ〜したをして、それぞれになんとかというお菓子の名前で領収書にナンチャラカンチャラと
記入したのが暗号でもあり、その解読が何ちゃらんかちゃれであのことこのことを知っている
あの人物とあの人物のあ〜だこ〜だの技術と偽名とナンチャラカンチャラで
とわけわからん話が続いたのだが
諦めずに少しずつ読んでいたら、やっと300ページ以降からすっごく
面白くなってきた。
はっきり言って、前半3分の2の流れを完全に理解していなくても
全然大丈夫だった。
もちろん、全体の構図がわかっていた上で読んでいたらもっと面白かったのかもしれないが
フィーリングで動いている私としては全く問題なしだった。
闇金、裏献金の流れを突き止める中で
検事が検事として成長していく様
大物の黒幕と主人公が対峙していく様が良かった。
今日聴いた音楽
だいたいこの辺を
行ったり来たりしている今日この頃