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目覚めのアルバムは、友川カズキさんの
「夢は日々元気に死んで行く」



素晴らしいアルバムである。
言葉、ギターが渦巻いて
混沌としていて、静かに叫んでる。
激しく叫んでる。
聴き終わった後。
何も言葉が出てこない。
全身に友川さんの言霊を感じる。

2枚目、友川カズキさんの
「一人盆踊り」



このアルバムの中の「桃源」という曲は
とても儚く、切なく、非常に綺麗で美しい物語。
これを聞くとなぜかいつも自分は救われる。
心がキラキラと洗われる。

昨日の夜から、友川カズキさんの本
「一人盆踊り」を読んでいたからか
朝から、友川さん一色になっており
そしてあっという間に読み終わった。



読みながら、ノートとボールペンが手放せず
たくさんメモをした。

感覚が研ぎ澄まされ、無駄のない言葉が
俺の気持ちをビシッと立たせていただき
物事の本質を見る目というのを
目の当たりに感じさせていただいた。

読み終わった後、友川カズキさんの
LIVEアルバム「渋谷アピアドキュメント」を音量を上げて
聴いた。



最高だった。
他に言葉が出てこない。

友川カズキさんのアルバムで
「ぜい肉な朝」と「無残の美」が友達に貸しままだが
この2枚は、無人島に持っていく10枚に入るアルバムだ。

朝から、飲んでいた。

爆音でジミヘンを聴きたくなった。



ジミヘンに呼応するかのうようにボブディランを聴きたくなった。



タウンズ・ヴァン・ザントを聴きたくなった。



その後
スモーキー ロビンソン
ハウリン ウルフ
クロスビー、スティル、ナッシュ&ヤングを聴いた





それにしても
友川カズキさんのアルバムを久しぶりに聴いたが
強烈だ。

聴いている時
一瞬の油断も出来ない緊張感、いや緊張感とは違う
集中力がこっちにも無条件で余儀なくされる。

それが、とてもいいのだ。
1対1で対峙しているようで
想像力が湧くのだ。
何を想像しているかといえば
何も見えないがきっと己なんだろうかと
それ以外ないのではないかと。
心が空っぽになるのだ。
空っぽになるのにあまりにも潔く突き刺さるもんだから
よくわからないんだ。

ただ俺も
研ぎ澄まされないとな!
やらないとな!と
すごく思うんだ。




2020年03月22日(日)

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