2002年10月24日(木)

親子三人でお買い物へ。
平日の昼間に良い年をした女と、年老いた両親。
お店の人は一体どんな家族と思ったのでしょうか？

さて、我が父はアタシの上を行く偏屈者でして、滅多に洋服を買いに行ったりしません。
しかもだらしない格好の基準が人より格段に低いので、
古臭く、ボロボロの洋服を、ご満悦の表情でいつでも着ていたりします。
大抵は母が買ってきて、無理やり着せてはいるのですが、
自分で買いには行かないくせに文句ばかりたれて、
挙句の果てには着る事を拒否する困り者でもあります。

しかし最近は退職をして、母と旅行などへ出掛ける機会が増えましたので、
やはり服装が気になりだしたようです。
いつもならば買い物に行く為に車を出してくれる事はあっても、
自分の物を買うことはまず無かったのですが、今日はやけに素直に色々な服を試着していました。

ところが常々体調管理に気を使っている父は太っておりません。
背もかなり低いので、最近の洋服はどれもブカブカです。
ちょっと可愛そうになるくらい、父は小さく、なかなか合うサイズがありません。

アタシも大概着るものには苦労をしていますが、
一応Ｓサイズのコーナーがありますから、それなりに体にあったものを買うことができます。
小さい男性の方は、どこで洋服を調達していらっしゃるんでしょうか･･･

幸い、今日は父の体にあった洋服を見つけることが出来ました。
これからもそのお店を覚えておいて通う事になるのでしょうが、余りに選択肢が少ないです。
やっと服装に気を使うようになった父に、
もっと着る喜びを与えてくれるお店が見つかると良いなぁと思ったのでした。