+++ 首が回りません +++2002年10月25日(金)
別に借金がある訳ではありません・・・
今週の出勤日は、全て体力勝負の仕事をしていましたので、 首から腕にかけて、パンパンに張ってしまい、それが痛くて首が回らない次第です。
レントゲンフィルムの整理をしていたのですが、コレが重いんです。 診療に関わる様々なものに関しては、最低5年間の保存が法律によって定められています。 5年以上経っている物も、頻繁にかかる患者さんの物に関しては、 残して置く必要があるので、一概に処分するわけにもいきません。 そこで、一人一人の名前を見ながら、コレは処分。コレは保存。 とちまちまと整理をしていた訳です。
5〜6年前というと、丁度アタシが仕事になれて、周りが見え始めた頃でした。 患者さんの名前を見ながら、いろいろな懐かしい思いが甦りました。 失敗して、ご迷惑をかけてしまった方。 それでも優しい笑顔を見せてくださった方。 自分は悪くないのに、仕事だからと仕方無しに頭を下げた方。 今もお元気な方。旅立たれた方。 ただ、がむしゃらに毎日を過ごしていた気がします。
あの頃の一生懸命な気持ちを思い出して、 いつも笑顔で爽やかに仕事をしていかなければいけないなぁと、反省をしたりしました。
が、舌の根も乾かぬ内に、数日前からグズグズと風邪を引きずっている子供を、 診療時間終了間際に連れてきた母親に対して、嫌味を言っている自分がありました・・・ だって、子供が可哀想じゃない?
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