♪ ワーカー日記 ♪

2012年08月26日(日) キャンプ後記1 (まじまじ)


さて、無事にふれあいキャンプから帰ってきました。

さすがに、700メートル級の高地?から帰ってくると、下界が暑くてたまりません・・・。
大阪から休憩も含め約3時間半かけて到着した「とちのき村」。
今回体験したツリーイングだけではなく、シャワークライミング、
ロッククライミング、スノーキャンプ、林業体験などもできるとか。
「林業体験」が一番気になりますが、なかなか自然豊かな素敵なところです。

1日目

9時集合&出発のはずが、なかなか現れない、高校生のT君。
家に電話してみて、予定通りに家を出ているかどうか、確認しようとしたところ、
電話口のお母さんが「今日からですか!?」と。
T君が日程を間違えていたようで、T君も電話の向こうで茫然としているとか。
残念ながら一人減っての33人で出発しました。

バスの中では、リーダーさんが盛り上げてくれて、シートベルトをしているにもかかわらず、
身を乗り出すようにしている子もいて、ゲームや歌を楽しみました。

現地到着後にお弁当。
竹馬や一輪車をしたり、虫や蛙をとったり、うろうろしたり。
部屋に入って、準備をして、グラウンドへ。
グループ対抗でドッヂボールならぬ、ドッヂフリスビーをやりました。
ボールほど当たって痛いわけでもなく、強い球が投げれるわけでもないので
男女差もあまりつかないのだとか。
総当たりの対戦をやって、優勝したチームからごほうびのジュースを選びました。
やはりコーラが大人気でした。

その後、野外炊飯場へ。
カレーライスを作りました。
火おこしまではしませんが、火つけはなかなか難しいもので
リーダーさんに教わりながら、子どもたちもやっていました。
煙で泣くかな、と思いましたが、さほどでもなく
小さな火を見つめる子どもたちの目は、真剣でした。

カレーに隠し味を入れようというリーダーさんの企画で、
りんごやはちみつ、チーズやチョコレートをグループ毎に入れました。

米を洗ったり、野菜を切ったりも子どもたちがします。
包丁を握りなれている子も、初めてという子もいろいろです。
比較的、1,2,3年生の低学年のほうが、まじめに根気よく切ってくれてました。
切り方もばらばらですが、それもまた愛嬌。

我々大人班は、サラダとフルーツポンチ担当。
普段はあまりやらない「料理での共同作業」にちょっと手間取りましたが
リーダーさんおすすめの一口ゼリーも投入して、まずまずの仕上がりに。

大人は子どもが作ったカレーをちょっとずつ分けてもらって食べました。
食べる直前、ばたばたしたので、どの皿がどの隠し味なのかわからないまま食べ進めると、
煮リンゴが入っていたり、「どうにも甘い」からはちみつか?とか
闇鍋のようでしたが、どれもおいしかったです。

片付けで飯盒や大なべを洗うとなると、大きい子の出番です。
現地の職員さんのチェックがあるので、ぴかぴかにしないといけないのですが、
力を発揮してくれました。

暑い時間から始めましたが、食べ終わって片付けが終わると、すっかり日は落ちていました。

お風呂の後は、施設の天文台室で天体望遠鏡を見せてもらったり
屋上で星空をみたり。
やや曇りだったので、星が降ってくるほどには見えないのですが
天の川も星座もくっきりと見えました。

ホームシックで泣く子もなく、興奮ざめやらず、なかなか寝付けませんが、1日目、終了。

つづく


 < 前の日記  INDEX  次の日記 >


@かていようご [MAIL] [HOMEPAGE]