2012年08月28日(火) |
キャンプ後記2 (ぺたぺた) |
まじまじから引き続き、ふれあいキャンプ後記です。
2日目の朝は、朝のつどいからスタート。 本当はまず「あれ」からはじまるのですが、なぜか「あれ」はせずに、 リーダーさんが子どもたちを目覚めさせるべく、 「エビカニックス」というダンスと、「進化じゃんけん」というゲームをしてくれました。 ふれあいキャンプの子どもたちは、こういうとき、皆ノリノリ! グループに関係なく遊ぶので、グループ以外の子達とも仲良くなっていました。
そして、朝ごはんを食べて、いよいよ「ツリーイング」。 ツリーイングは、木に下がっているロープと専用の器具をつけてつなげ、 ロープをうまく使って木に登っていくというもの。 3年前にとちのき村に行った時も、特にがみがみがこの楽しさにやられ、 木に登ったまま降りてこなかったぐらいで、「今年もぜひやろう! ということで、皆楽しみにしていました。 はじめに、ツリーイングのインストラクターさんからレクチャーを受け、 いざ木登りスタート! コツをつかめばスイスイと登れるものらしいのですが、 ついつい変なところに力が入り、四苦八苦している子もいました。 それでも3年前には「怖い!!」と登ることを拒否していたAちゃんとBちゃんが、 今年は怖がらず、がんばって登れるようになっていました。 AちゃんとBちゃんの成長に、私たち職員は感動してしまいました。 3年前には子どもたちの世話に追われ、ほとんど木に登れなかったずしずしが、 今年はツリーイングを目いっぱい楽しみ、 「3年前のがみがみの気持ちがわかった!」と喜んでいました。 目いっぱいツリーイングを満喫し、昼食のお弁当に。
お弁当を食べた後は、沢登りをしました。 とちのき村の敷地内に川が流れていて、そこを登っていくと、滝があります。 滝にたどり着くまでには、大きな岩や流木がゴロゴロとあります。 それを登り、時には川の中に入りながら、滝をめざしました。 滝にたどりつくと、水遊びをしたり、時には滝に打たれる子どももいました。 ちなみに、子どもたちに誘われ、がみがみとまじまじでじゃんけんをして、 負けたまじまじも滝に打たれていました。 滝から戻ってくると、川遊び。カニやカエルを延々と探し回ったり、 水鉄砲で遊んだり、川の流れを石でせき止めたりと、皆思い思いに遊んでいました。 今回は小学1年生から高校3年生までの子どもが参加していて、 高校生2人が小さな子どもに手をかしてくれ、 ほとんど怪我もせず険しい沢登りをすることができました。 唯一、大きな岩から降りるのに勢いあまってすべり、 リーダーにがっちり受け止めてもらって 難を逃れた私だけがドジっていたのでした・・・。
午前はツリーイング、午後は沢登りと盛りだくさんにあそんだ2日目。 でも、まだまだプログラムは続きます。 そう、キャンプファイヤーです。
キャンプファイヤーはキャンプでの恒例のお楽しみ。 Yリーダーと8月生まれのC君が火の精となり、 ファイヤー着火してくれました。 キャンプファイヤーでは、グループごとに出し物をします。 子どもたちとリーダーは、プログラムのあいまに、 グループの出し物を話し合って決めていました。 今年の出し物は、「あたりまえ体操」「ハンカチおとし」 「伝言ゲーム」「クイズ」。 どれも楽しく、おもしろくて、楽しむことができました。 そして、出し物のトリは、職員「ごりんグループ」のふれあい楽団。 先日のがみがみのワーカー日記のとおり、 まじまじによるスパルタ練習を終え、本番を迎えました。 ぴろぴろによる、「ツッタカター」指揮者のおかしさに がみがみは何とか耐えられたようでしたが、 まじまじがまさかの吹き出しの入りを間違えたようで、それに伴い、がみがみの主旋律が入り損ねる・・・ということに。 ここらへん、私は吹き出しが他の3人より遅く、 3人の音に合わせて入ればよく、そもそも、あまり指揮を見て演奏ができないので、 皆が言っているのを「へー」という感じでしたが。 本番の緊張感もあるので、少々間違えるのは仕方ないことで、 まぁまぁのできばえだったんじゃないかと個人的には思っています。
3日目、朝のつどいでは、恒例の「旗揚げ」ができました。 ゲームをし、朝ごはんを食べて、クラフトに。 今年は、1日目の野外炊飯時に焼いた板を使っての焼き板づくり。 真っ黒な炭をたわし、タオル、新聞紙を使って落とし、 炭がつかなくなり、ツヤが出てきたら、 ポスカを使って思い思いに文字やイラストを描いて、キャンプの思い出づくり。 どの子も素敵な作品が仕上がりました。
3日目は、2日間の疲れが出て、体調不良になる子どもが何人かいましたが、 大きな怪我や病気はなく、33人が元気にキャンプから帰ってくることができてよかったです。 今年は参加者が少々少なめで、その分GPメンバーが団結できていたように感じます。
キャンプに参加したご家庭には、また写真をお送りします。 今年はがみがみと私の自慢のカメラで頑張って撮りましたので、 乞うご期待です!
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