| 2010年08月29日(日) |
キャンプ後記 (まじまじ) |
遅くなりましたが、キャンプ後記です。 今年のキャンプは、例年より日程を早めたせいか、参加が多く、 子ども39人、大人11人の総勢50名となりました。 あまりに多くて、キャンプ当初は顔と名前が一致しない子どもたちも数人ありましたが、 無事に帰ってくることができました。
海のキャンプでの醍醐味は、 やはりカヤックやカヌーなどのマリンスポーツではないかと思っているのですが、 今回はお天気も良すぎるくらいよく、時間もたっぷりあって、楽しむことができました。
1日目はカヤック。 現地のスタッフの方に聞くと、 カヤックは「小学3年生くらいから乗れるかな・・」ということですが、 簡単な説明を聞いた後、小学1年生、2年生も臆せずにどんどん漕いでいっていました。 どうしても怖がった子はリーダーに乗せてもらったりもしましたが、 大半は自分で漕ぎ、そのうちにコツをつかんでいました。 数年前までの木製のオール?に比べると、 今年は樹脂?のようなものにかわって軽くなっていたので、 小柄な1、2年生でも漕ぎやすくなっていたようです。 海の上をスイスイいくのもあれば、クルクルまわってしまうのも ありましたが、全員で隣の浜まで行って、帰ってきました。
2日目には、4〜6人乗りのカヌー9艇に乗り込み、無人島へ行きました。 (無人島とはいっても、バイオ式のトイレと水道完備です) 何度か停まりながら、片道30分ほど漕いで、いい汗をかいて到着です。 必死で漕がないといけないわけではないのですが、 特に低学年の子どもたちは気分次第で思い切り休んだりするので、 大きい子どもたちががんばっていました。 (私はカメラ係だったので、モーターボートに乗せてもらい、 私もあまり漕いでないのです・・・) 無人島では、桟橋から飛び込んだり、浮き島でジャンプしたり、 ライフジャケットでぷかぷか浮かんで漂ってみたり、 生きもの観察&採集をしつづけたり、思い思いに好きなことをして遊びました。 特に生きもの採集は、どれほど捕ることやらと思えるほど、 やどかりやかにを捕ってきていました。 人数が多いので誰かおぼれてやしないか、と気にはなります。 ライフジャケットをつけ、生き物を観察するために顔をつけて 浮かんでじっとしていたりすると、 正直誰なのか、おぼれているのかわからん〜となりますが、 せっかくの楽しみを邪魔しないように見守りました。
帰りも同じくカヌーで浜に戻りましたが、 誰一人「もう乗るのいや」などど言わないのが、なかなかみんなえらいなあ、と思っていました。 海の上は照り返しをきついので、軍手をはめていた手の部分は比較的白く、 腕は真っ黒に日焼けしている子もいました。
おそらく家族旅行では、ここまでできないし、ここまでがんばるまい、と 思えました。どの子もがんばっていました。
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