| 2010年08月31日(火) |
続・ふれあいキャンプ後記 (ぺたぺた) |
まじまじの「ふれあいキャンプ後記」の続きです。
2日目、カヌーで無人島から戻り、夕食後は待ちに待ったキャンプファイヤー!! 今年キャンプファイヤーの火をつけてくれる「火の精」役をしてくれたのは、 高校生のMちゃん。 シーツを体に巻き、「火の精」っぽく演出し、 恥ずかしそうにしながらも、きれいに火を点けてくれました。
キャンプファイヤーでは、グループごとに、子どもたちが出し物をします。 盛りだくさんのプログラムで、あまり時間がない中、 空き時間に子どもたちが話し合い、出し物を考え、 発表の時には誰がどのせりふを言うか等々も役割を決めていて、 2日間のグループの団結感を感じました。 今年の出し物は、伝言ゲームとかフルーツバスケット、クイズ等がありました。
そして、トリは、お楽しみの職員の出し物の「ピラメキ体操」。 テレビ番組「ピラメキーノ」で、お笑い芸人のはんにゃとフルーツポンチが踊っている体操です。 この番組が、小学生の間ではやっていると聞き、 いつもとは趣向を変えて、ピラメキ体操をしよう!ということになりました。 他の職員が、前向きにピラメキ体操をしよう!と、張り切って体操を練習する中、 演奏もできないけれど、踊りもできない私は、 「えー!できない!」とブーブーと文句を言っていました。 キャンプ前もずっと忙しく、なかなか練習時間がとれない中、 ぴろぴろ手製の説明書を見ながら何とか体操を覚えました。
音楽が流れ、子どもたちがザワザワとしだし、私たちが踊りはじめると、 ピラメキ体操を知っている子どもたちも一緒に踊ってくれました。 「恥ずかしい」とか邪念がわき上がる大人と違い、 子どもたちは音楽に合わせて楽しそうに踊っていて、こちら側も楽しくなるほどでした。 できはどうであれ、子どもたちが楽しく見てくれたので、 大成功の出し物だったと思います。
キャンプファイヤーをめいっぱい楽しみ、気づけば予定時間を大幅に越え、 就寝時間となり、2日目となると疲れもあって、 皆、早々に寝付きました。
3日目は、海に入らず、朝からクラフトです。 海で拾ったシーガラスや貝殻、持ってきたビーズ等を石や流木に貼り付けたり、 マジックで絵を描いたりして、キャンプに来た思いで作りを。 思い思いに夢中になって作品を作り、どの子も上手に作ってましたよ。
昼食後は、バスに乗って4時間かけて大阪へ帰ってきました。
今年も、1,2年生の多いちびっこキャンプでした。 ホームシックになる子もいましたが、小さい子は小さいながらも 親から離れてたくましく3日間を過ごしていました。 高学年以上の子たちは、大半がふれあいキャンプ常連さんたちでしたが、 自分より小さい子を気にして、お世話やお手伝いをしてくれたりもしました。 どの子も1年ぶりに会うと、「成長したなぁ」と感じて、嬉しくなりました。 こういう子どもたちの成長を感じられるのが私たちの仕事の醍醐味の一つだと思います。
来年もたくさんの子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
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