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2003年10月31日(金)
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| 凄い誤魔化し方 |
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う〜ん・・まだ風邪っぽい。 なんとなく微熱が続いている感じだ。 こう、毎日良い天気だと海を見に行こうかと思ったりもするが、なんせ仕事が忙しい。 商売繁盛。ありがたいと思わないとバチが当たるよなぁ・・・
こんだけ忙しいと、自分の時間なんてものは無くなってくる。 ドラマの時間ですら仕事しているので、全て録画状態だ。 だから、少しでも、余計な仕事の手間は省きたい。
社長から電話が掛かってきた。 自宅に居るのだから、当然、家の電話に。
「あと、2時間ぐらいでいくかなぁ・・・」
彼が2時間というからには、4時間見たほうがいいだろう。
「そうすか。まぁ、どうせまた、大変な状態になってるんでしょ」
チクリと嫌味を言ってみた。 すると
「もしもしー? もしもしー? あれ?」
始まった。 毎度のことだ。
「都合が悪いと、すぐ聞こえないフリだ」
飽きれた声で言ってやった。
「もしもーし? あれ?変だなぁ」
まだ、続けるつもりらしい。
「変じゃねーって。」
いい加減にして欲しい。
「ああ、やっと聞こえた。 あれ、お前もしかして携帯からかけてんの?」
・・・・・・・
自分で私の家の電話に掛けてきてこの言い草。 誤魔化しも、ここまでくると素晴らしいなと感心した次第。
あまりにもあきれてしまい、 「是非、他の人間にも同じことをしてやってくれ」 と御願いしたところ、彼は快く「了解したよ」と答えてくれた。
お客に同じことを出来るとしたら、彼は大物か大馬鹿のどちらかだ。
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