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2003年10月17日(金)
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| 白い蜘蛛 |
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今、異常に眠い。 というのは、今朝も7時から仕事だったせいだ。 最近こんなんばっかだ。 ところで。冷凍食品のプラフなんだけど。 あれ一袋食べて、それでもお腹が空いてる感じがするのって異常かしら?
今日はとても天気がよく、仕事の待ち時間に洗濯をした。 朝シャンをして洗濯機を回していたところに、母上からお昼の誘いがあった。 でも、仕事待ちなので出かける訳にはいかない。 なんせ、本日の「早め」が納期だ。昼に行ってる間に仕事が来たら時間が勿体無い。 なんせ、私は仕事に関してのみ真面目なのだ。
ちなみに、洗濯物は室内のベッドの上に干す。一番、日辺りの良い場所だからだ。 洗濯物を干し終った時、ベッドの上に立ったまま何気に洗濯物干しを上から見下ろすと。 すんごーーく白い。 絵の具の白というか、陶器の白というか、白いプラスチックというか。 とにかく白くて不透明な真っ白白。
白さ満点の蜘蛛発見。
あんまりにも見事な白さに、思わずキレ〜と思ってしまったほど。 米粒ぐらいの真っ白なその蜘蛛は、これまた白いプラスチックの部分に乗っかってて。 もしや、カメレオンが色を変えるように、変色する蜘蛛かいな?と疑った。 一瞬、頭に過ぎったのはデジカメで撮ろうってこと。 しかし、デジカメを取りに行ってる間に居なくなってはいけない。 そう思って、仕方なくティッシュを厚めに手にとって捕まえる事にした。
勿論、デジカメで撮るためじゃない。外に出す為だ。 最初はキレ〜と思ったが、よくよく考えたら白い蜘蛛なんて初めて見たのだ。 気持ち悪いのだ。悪いヤツかもしれないのだ。噛まれたりしたらコトだ。
しかし、案の定。 寝不足の私が米粒ほどの大きさしかない、しかもすばしっこい蜘蛛を捕まえられるはずがない。 洗濯物干しの微妙な隙間に入り込み、出てこなくなってしまった。 諦めが良い私は、仕方ないので果たして何蜘蛛かを調べる為にPCに向った。 白い 蜘蛛 で出てきたのは「白い蜘蛛」という不吉な小説(?)。
韋君という男が白い蜘蛛を潰した。もう一匹出てきたので潰した。 翌日、何気に柱を触ると激痛が走り。指先に一匹の白い蜘蛛が噛み付いていた。 みるみる内に指が腫れ、それは全身へと広がって歩く事もできなくなり、実家に輿で運ばれた。
その蜘蛛に噛まれた日。 実家の母親の夢に白衣をまとった男が出てきて「我ら兄弟三人のうち、二人がその方の息子に殺された。この理不尽を上帝に訴え出たところ、上帝も兄弟の非命を憐れんで、あだ討ちを許されたぞ」と言った。
息子が帰ってきたことで、その不吉な夢と息子が蜘蛛に噛まれた日が同じであることを知り、絶望した。 数日後、韋君は全身に広がった腫れが一度に崩れて亡くなった。まるで目に見えない力でつぶされたかのような無残な姿であった。
うぅぅぅぅぅ・・・怖いっ怖すぎるっ ますます調べなくてはと思い、検索結果を見つづけていると間逆の説が急浮上。
「白い蜘蛛は、良い知らせを運んでくる」「幸せを運んでくる」
という説があるらしい。 ふと、さっき母上からのお昼の誘いが良い知らせで終わりじゃないでしょうねぇ・・・という不安が過ぎった。
夢占いでは「小さな白い蜘蛛のいる夢:思いがけない小金がはいる、恋人のある人がみると良いことが起こります」と出ていた。 いや、夢じゃなくて現実なんだけどね。一応ね。
が、そんな言い伝えに踊らされてはいけない。 と、ここで再度蜘蛛の様子を見に戻ってみた。 これまた案の定だ。 居ない。 ショックだ。逃がしてしまった。ベッドの上で逃がしてしまったーーーっっ
ここで一時仕事が入り検索中断。 夕方18時近くになって仕事が終わり、そこからさらに調べる調べる。 蜘蛛 だの 図鑑 だののワードで検索しては出てきた蜘蛛の画像を見るの繰返し。 最後には420種もの蜘蛛写真があるサイトに辿り付き。 結局、私が見た蜘蛛の画像の数は500にはなるだろうと思われる。 なんせ、これか?と思われる蜘蛛を見つけたのは、その420匹の最後の頁の下の方だ。
うぅぅぅぅ・・・夢に出てきそう、、、、、、 いや、違うわよ?白い蜘蛛がじゃなくてさ。 白い蜘蛛なんて、その後みたグロい方で頭から消えちまったって。
で、結局蜘蛛の名称分からず。 多分、これかな?っていうのは「アズチグモ」か「ヒメハナグモ」。 興味がある方は検索してみて。アップが多いのでちょっと・・・だけど。 アップじゃなきゃ、ほんと。綺麗なんだから。
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