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2003年08月04日(月)
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| テレビの見方 |
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妙な留守電の謎が少し解けた。 やっぱり店だ。日用雑貨店とでもいうのだろうか?そういう店だったらしい。 私が想像していた店とは種類が違った。 が、一昨日の事。 朝5時半。 またもや、意味不明な留守電が入っていた。 今度は携帯の番号。 単なる雑音というか、生活音? 間違えてかけてそのまんまの状態で録音時間いっぱいまで放置した感じ。 でもさ、私が知らない番号ってことは、相手はわざわざ番号押して電話したのだろうに。 だのに、な〜んで切らずに放置するんだろ? しかも、私の携帯は留守電になるまで15回ぐらい呼び出し音を鳴らすのだ。 そこまで気付かないで放置するとは・・・変なの。
さて。 先ほど、母上から電話があり。 「もうすぐ、あんたの家の前通りそうだわ」 と言われた。 これは、暗に「昼食べない?」だと察知してはいたが、気付かないふりをしてみた。 何故に我家の前を通るか?と思っていたら、
「今ね、坂口憲二と黒木瞳見てきたの♪」
と母上。 ああ?どこ行って来たんさ?と尋ねた所、どうやら長谷寺で撮影をしていたらしい。 さすが、ミーハー母上だ。坂口憲二なんて、きっと今まで知りもしなかっただろうに。要は誰でもいいのかもしれん。 父上の仕事の関係で、よく撮影所に出入り出来た時代には、母上は愛犬を連れて撮影所をウロウロしたぐらいの人物だ。 そこで、たまたま通りかかった陣内孝則にギョっとされたという話がある。 そりゃそうだ。普通の近所のおばちゃんが、撮影所内を犬の散歩に来てると思ったら驚くだろう。 多分、今回の撮影は叔母ちゃんが働いているので、そこが情報源なのだろう。
母上は、現にドラマのタイトルすら知らなかった。 「木曜日にやってるんだって?愛のなんとかってタイトルなの?」 と私に尋ねてきた。 正確には「愛する為に愛されたい」だ。 このドラマ。最初の3-4回まではビデオに撮って見ていたが、どうも私には向かないと判断し、見るのを止めてしまったのだ。
大変申し訳無いが。坂口憲二の役どころがダメだ。彼自身については、何とも思わないが、役がともかく悪い気がしてならない。 どうしても、あのシリアスぶった表情に笑いが出てきてしまうのだ。 笑えるならば見れるはずだが、笑いの種類が違う。 見てるこっちがはずかしーーーーっって思ってしまうので見れなくなった。 それに、ストーリーが妙だ。訳が分からなくなってくる。 しかも、あの流れの果てに長谷寺ときた。 ますます、読めない。見てない間に、展開があったのだろうか? 一体何が起きるんだ?
と、少し興味が湧いてきたので、今週から見るのを再開しようかと。 そんな理由でドラマを観ようとする私。
先日。 夜中に何気にNHKを見ていた。 いきなし画面が切り替わり、アナウンサーと思しき男性が現れ。 映ってる事に気付いているのか居ないのか。 彼は、正面を凝視したまま、あきらかに何かを探しているらしく手が左右に彷徨っていた。 その状態が結構長く、テレビの前で大笑い。 そして、彼が見つけたものはイヤホン。 クルクルとコードをきちんとまとめてあるイヤホンを解き、これまた正面を見たまま装着し、今度は目が泳ぎ出し。 またもや大笑い。
結局、それは宮城の地震の速報を伝えるニュースだったのだが、母上の田舎があるので心配しながらも、どうしても彼の動きがツボすぎて、笑いが止まらないまま、ずっと震度を表示する画面を10分以上見つづけていた。
よくお相手がドラマを見てても、ドキュメンタリーを見てても突っ込みを入れるので、どうしてコイツは素直に観れないのだ?と思っていたのだが。 私も口に出さぬだけで、結構人が悪いかもしれない。
そんな事に気付いた今日この頃である。
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