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2002年09月03日(火)

彼と私と彼女と旦那(彼女とガチンコ風)

注:タイトル悩んだ。あやしすぎるかもしれない。昼ドラのような内容ではない。

昼を挟んで、本日のあたしは闘っていた。
電話の相手と戦っていた。
そして、戦いが終って、その結末に驚きを隠せずに我姉妹に電話した。

しかし、ヤツは、ナントカ定食を待っているところだった。

仕方なく、自宅に戻って電話をするように伝え、午後3時すぎ。
吐き出すべく、一度、日記を書き始めていた。

その時、あたしは、静かな静かーーーーなっ 怒りに溢れていた。
その思いを静めるべく、こんな物を作ってみた。



カミナリ猿だ。
ちと、デカかったか・・・・・

その日記には、これまでの経緯を書いている途中だった。
事の発端から書かなければ、今回のこの一件を説明するのは難しいからだ。
しかし、そこで我姉妹から電話が入った。

思いっきり、話した。

スッキリしない。

怒って良いのか、悔しがって良いのか、悲しむべきなのか。
私には全く持って、何をどうしたら良いのか分からなかった。
自分の気持ちを持て余すだなんて、久々の経験過ぎて、どう消化すべきか検討もつかなかった。
あの感情を言葉で表してみたいのだが、上手い事見つからない。
ただ、これが近いかもね・・・と思ったのは


ほとほと嫌気がさした。


この時点では、これくらいしか、あたしの頭には浮かばなかった。
そのタイミングで、お相手が電話をしてきた。

お相手に話した。

逆に怒り出され、くだらないと言われた。

納得行かないまま、理不尽な思いで電話を切った。

また、我姉妹に電話をした。

しかし、いくら分析をしようとも、その答えが正しくとも、何も消化は出来なかった。

お相手の家に行くはずだった。

でも、お相手の近所に足を踏み入れることすら嫌気がさし、行くのを止めにした。

久々の、高校時代の友達、本日昼に闘っていた相手を知る友人にメールを入れた。

すぐに、返って来た。
アドレスが変わってしまっていたらしい。

電話をした。その場で愚痴を言えるとは思えなかったが、とりあえず電話をした。

「ああ、連絡しなきゃって思ってたんだ」

とフイ打ちを食らった。

「え?なんで?」

尋ねると、彼女はこう言った。

「結婚することになったんだっ♪」

おめでたい話なので、愚痴はのグの字も出さずに

「おお。おめでとう。」

と言い、あきらめて電話を切った。

そういえば、朝から何も食べていない。でも、今は空腹よりも頭がいっぱいだ。

仕方なく、関西の困った時の神頼み的存在のヤツに電話をした。
考えてみれば、近場の人間に話したところで、その下らなさに怒りだし、あたしの受けた扱いに怒りだし、あたしの甘さに呆れられ、ロクなことには成らない。
ここは、何も知らない第三者の意見も必要かと思った。

「今、時間ある?愚痴電話なんですが。相手してくれる?」

単刀直入に相手に申し出た。

「そんなん言って電話してきたヤツは始めてや」

そう言われた。確かに、あたしもヤツにそう言って電話したのは初めてだ。

一気に簡単な関係性から、今までの経緯を説明した。

と、そこへお相手から夜勤に出かけるコールがキャッチで入った。

「電話中?」
「うん。愚痴言いまくってる最中」
「お前、あんまり言うなよ」
「いや、言わないとあたしの頭はパンクするんだっ
 アンタの家の方向に足を踏み入れるのも嫌になるほど、もうダメなんだ」
「ハハハハハハ、まぁ、ほどほどにね」

お相手は、さっきは怒っていたのに、爽やかに笑っていた。
これで、お相手までいつまでも怒っていたら、あたしは八方塞だ。
大元は、ヤツが原因だ。そのヤツにまでがあたしが怒られいては堪らない。
どうやら、怒りも収まり、笑うぐらいになったらしい・・・安心した。

「貴方は、そうやって爽やかに笑って仕事をしてきなさい。あたしは、吐き出しつづけるから」

とお相手に告げ、電話を切った。

引き続き、今日のメインイベントを話した。
そして、その関西人は、こうコメントした。


「ネタとしては、最高やな」

「アンタの周りには、ぎょ〜さん、変わったヤツがおるな」


うむ。納得した。
確かに、ネタとしては最高やっ!
フジテレビの「答えてちょ〜だいっ」とかにFAX で送るのも手だろう。
合うテーマがあれば・・・の話だが。

そのうち、話がナル男のことへ移って行った。
さらには、ナル男が失態をやらかしたことが分かるBBSを会話の最中に見つけて笑いころげた。
ナル男は、とある女性を怒らせてしまっていた。

本題の愚痴は、ものの30分程度しか会話としては成立しなかった。
そして、一時間半ほどでガチンコが始まるので、電話を切った。

もう、あたしの気持ちはスッキリしていた。
あたしは、完全復活していた。
そして、伝説として語り継ごうと言う気にさえなっていた。
笑い話しとしてネタ的に話せるようになったからには、もう過去になったのだ。
もう、あたしに怖いものはないっ!


本日、あたしが昼間に戦っていたのは、高校時代からの友人Hだ。
この日の日記で、あたしがピキピキ来てたHだ。
この内容は、今回の話の流れとして必要な日記となるとは思いもしなかったが。
ちなみに、芸術作品になった蝋燭をくれたのもHだ。
と、すると。
この芸術作品は、Hとあたしの未来を予想していたのかもしれないと、今日になって思う。

先日、あたしはお相手と喧嘩をした。
自宅に帰る前に、気晴らしに暇ならHとお茶を飲んで帰ろうと思って電話をした。
しかし、出かける前だと言うので「じゃぁいいや」と言ったが、話す時間はあるという。
喧嘩の内容を話した。良くあることだ。恥ずかしい話、いつもの事だ。
しかし、Hは、いつものと同じではなかった。



そこには、思いも寄らぬ展開が!




あたしは、唐突にHに、


「だからって、私が彼氏に、


「あるひと別れてよ」


って言う訳にも行かないし」




と言われた・・・・・





はぁ?なにそれ?




晴天の霹靂。どっからどういう経緯でその言葉が出てくるか分からなかった。
分からなかったが、ピキピキ日記にも書いた通りの経緯もあり、旦那も側にいるであろうから突っ込まなかった。

翌日、Hが電話をくれた。
何かを含んだ言い草だった。
まるで、あたしがお相手に騙されていると言わんばかりだった。
あるひを、彼は欺いているかもしれないよってな訳の分からないことを言われた。

他の話で電話も長くなっていたので、フに落ちぬまま電話を切った。

なかなか、寝付けなかった。
ピキピキ日記に書いた通り、お相手とあたしとHと旦那は四角関係であり、お相手の家は彼女達夫婦の近所であり、よって、行動範囲は同級生やら知人やらが溢れている。
だので、彼女のニュアンスからは、あたしが知らないところでお相手が何か悪い事をしているかのように思えた。
それを、誰かが彼女夫妻の耳に入れ、それを聞いたHが、あたしが可愛そうだと思ったと。

気分が悪いまま、なんとか眠って目が覚めた。
妊婦に負担は掛けたくない。でも、いつまでもあたしは心にわだかまりを抱えてられる性格ではない。
Hに電話をした。

説教を食らった。
もっと、お相手が何をしているかを、積極的に友人知人の輪に入って知るべきだと。
知りたくないから、行動しないんでしょう?とまで言われた。

しかし、あたしは毎日側に居る。居るが、ギャンブルでお金を遣った形跡も、そんな遣うお金もヤツには無い。
女遊びだとしても、ヤツは不信な外出など無い。
それに、ヤツは友人たちと出かけることも、滅多に無い。仕事の休みが合わないのもある。
だから、あたしには、H夫妻と違って、そんな仲間的なお付き合いをしているお相手の知り合いは居ないし、会う機会すらないのだ。
それを、どうしろと言われてるのか、全然理解出来なかった。

大体。
自分の彼氏を疑って、探りを入れろと怒られるなんて、生まれて初めてだ。

おかしいと思った。だので、悪いけどあたしには分からない。
何かを知って、あたしを心配してくれるのであれば、話してくれ。
と、頼んだ。

何ヶ月も前のこと。
やっぱり、あたしとお相手は大喧嘩をして、あたしが自宅に戻っていたことがある。
その時に、お相手はHの旦那グループである先輩と飲み屋で会い、その流れでその内の一人の家にまで遊びに行った。
そこで、デロデロに酔っ払っていたのは知っている。そこの奥さんの友達の女性と話していたのも、本人からの申告済みだ。

H曰く。
「その女性に、彼女と上手く行ってないの?って聞かれた」らしい。
「その時は喧嘩してたみたいね」と答えると
「彼女って、貴女の友達でしょ?」と確認されたらしい。
そして、ハッキリとは言わないが、女関係のことを何やらお相手が話したらしく、それが、その女性にしてみれば「何やら女関係が激しい男」ととれたらしい。

その話をHが聞いたのは、ずいぶん経ってからだった。
その直後に、ピキピキ日記の出来事があった。偶然、焼き鳥屋で会った話だ。
その時に、お相手が
「パチンコで、数万負けてきた」
と語ったらしい。

Hにしてみれば、あたしはお相手に対し、色々大変尽くしていると思っている。
なのに、お相手は、女と遊んでいるかもという疑惑を持つ出来事を聞いた。
さらには、パチンコで数万も負けるなんて言語道断だっ!
と思ったらしい。

それを、全然気付かないあたし。
何もないよ。上手くいってるよと話してたあたし。

かわいそうな、あるひっ

という図式で、彼女の中ではお相手に対する不信感が募って行ったという。
不信感を募らせるのはいい。
だけど、どーして、それであたしが怒られるのだ?

H曰く

「私は、騙す方も悪いけど、騙される方もおかしいと思ってるから」


だそうだ。だから、あたしに説教をする訳だ。
真偽の程も分からぬのに、あたしは既に騙された人間扱いか。

あたしは言った。
酔ったアイツは、話が大きくなる。
そこで話した事が、今日のことか過去のことか、本人のことか他人のことか、アイツの話はよく分からないことも多い。
だから、何か、そんなバカな話し方を誤解しただけじゃないの?

しかし、Hは、頑固に「少なくともパチンコは当日の自分の話だった」という。
「でも、あるひが知りたくないなら、知らなくてもいいんじゃないの」という。

いや、冗談とか大袈裟な表現でお相手が言ったとは思うが、真偽の程は、自分で聞いて確かめておくから。
そう、あたしは答えた。

これについては、確認をした。
「冗談で、数万負けたと言ったのは覚えている」
更に、冗談なので、「今度あるひに会ったら、この間○○(お相手の名前)が何万も負けてたみたいよって言っておいて」
とHにお相手は笑って話したと言う。

H的なものの見方をしてしまえば。
お相手の言ってることも嘘かもしれない。あたしへの誤魔化しかもしれない。
だけど、あいつには数万も負けて生活が出来るような収入は無い。
カードローンとか、そんなのは、疑う必要が無い。持ってないのだけは確実だから。
だので、やはり冗談だとあたしは判断する。大体、その程度のことは、飲み屋でいっつも隣で聞いているし、家でもたまに騙されそうになることがあるからだ。
あたしにしてみれば、よくある事だ。

女の話に関しては、酔ってて覚えていないと言っていた。
だが、あたしの前でも俺は女にモテるだの、なんだの暴言を吐く事もある男だし女友達も結構居る。
ただ、女の勘も事実も現実も含めて。今現在、女はいない。遊べる状況じゃない。
出会い系とかっつても、メールすら先日まで持ってなかった人間だ。
有り得なすぎる。

あたしが、いくら冗談とかホラとか酔っ払いの性質の悪い暴言だと言っても、彼女は納得の様子は無い。
それどころか、まだ何やらにイラつき、何やらを含んでいる。
もう、20年近い付き合いだ。そんなことぐらい、分かる。
妊婦だからイライラしてる。妊婦だから、興奮しやすい。
そんなんじゃない。あたしに対して、何か攻撃的なのはおかしすぎる。

更に突っ込んだ。妊婦だからって気遣いをしつつも、一体何よ?と押していった。

すると・・・・・Hの口から



思いも寄らぬ言葉が飛び出したっ!



一週間ほど前。Hの旦那が告白をしたらしい。

あたしとお相手は、H夫妻の家で、一昨年の暮れに出会った。
大晦日は、H宅にお邪魔をし、H夫妻とその友人で年越しをした。
その時に、旦那の告白によると、こんな出来事があったらしい。。。。。




「あるひ(私)が俺(旦那)に、



Hと別れてよっ!



って言ったんだよ。」






・・・・・・・・・・・





はぁ?






身に覚えが無い。全くもって身に覚えが無い。

確かに、その時は朝まで飲み続けだった。
来客が絶えず、男性人が眠ってしまったので、あたしとHが起きて相手をしなければならない状態だった。
あたしは、正直、飲みつづけてはいたが、あまり酔ったと思っては居ない。
その証拠に、あたしは朝まで完璧に起きつづけていたのだし。

あたしは、Hにビックリして言った。

「そんなこと、あたしが言うハズ無いじゃんっ!
 あたしが、今まで、Hに「別れたら?」さえ言った事が無いのは知ってるでしょ?
 思っても居ないのに、どーして行き成り「別れろ」なんて言うのさ?」

しかし、驚いたことにHは、

「でも、あるひ、あの日、すごい酔ってたよ」

と更に言う。

「そりゃ、酔ってたかもしれないけど、言っていいことと悪い事が分からないほど
 あたしは人前で酔うことは無いし、
 酔って記憶を無くすような人間じゃない事を、Hだって知ってるでしょうが?」

そうさ。あたしは、記憶を失えない酔っ払いだ。
っつーか。はぁ?だ。

では、あたしがそう言ったというのなら会話をしたのだろうと思い、

「それ、勘違いとしか思えないけど、勘違される会話もした覚えないけど?」

と尋ねると、どうやらHも、「貴方(旦那)は、そう言われてなんて答えたわけ?」と尋ねたという。


あたしは・・・あたしは・・・あたしは、何て言ったのさっ!!!



そこには、思いも寄らぬ事実がっ!




「だから俺は、



じゃ、あるひがHと結婚しなよ



って言ったんだよ」
 




・・・・・・・



はぁ?





そんな、面白すぎること言われて、
あたしの記憶に残らないはずないでしょう!?





あきれた・・・すごくビックリした・・・
だけど、あたしはちゃんと念を押した。

「第一。Hと別れさせて、どうするのよ?Hに実家に帰れって言うわけ?
 責任とれないじゃんか?
 あたし、ズルいから自分が責任取れない事は、絶対言わないぞ?」

すると、やっとHは

「そうなんだよね・・・無責任な事、あるひが言うハズ無いんだよね」

と言い出した。


っつーか、その旦那。
それを言われたことを


一年半以上、根に持ってた


だなんて。
あたしは、一年半以上も、恨まれていただなんて。


っつーか。


20年近くも友達やってきて。
旦那と出会う前から友達やってきて。
いっくら、友達よりも旦那を取るのは仕方無いにしても。

アンタ・・・・・



あたしをそんな人間だと思ってたわけ!?



っつーか。


旦那・・・・・

一体全体・・・・・

それは、妄想なの?
勘違いなの?
それとも嘘?
フィクションだとしたら・・・・・



一体、何目的よ!?

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