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2002年07月20日(土)

ピキピキ

あーっ!
もっと眠っていたいんすーっ
昨夜は、23時まで店で働いていたんすーっ
その前は、午前2時まで働いていたんすーっ
でもね。昨日は朝9時に一度起きて、二度寝。
社長さんから電話が入り、「寝てた・・・」と答えたところ、時刻は11時をまわっておりました・・・
「電話して良かったわーっ 仕事が間に合わなくなるぞ」
と社長さんに言われました。へぇ。間に合わせましたよ。寝ぼけつつもね。

しっかし、本日はお休み。こってり眠ってたい。
でも、腰が痛くて眠ってられない。
今日は海の日だっけ?祭日なんだっけ?
海側のこの地は、五月蠅くて眠ってられない。
ったく。
海に行くのはいーからさ。もっと静かに歩けっ!
車で来るのはいーからさ。音楽のボリューム下げやがれっ!家まで揺らす低音ってどーゆーことさっ!

へい。朝から何やら鼻息が荒いっす。

このところ、めっきり不調らしきあたしのバイオリズム。
あらゆることにイラつき、ピキピキきている模様・・・
っつぅ〜か、人と話すのがしんどいかもしれない。
あたしは、自分の状態を常に把握することを心がけている。エライっ!
よって、こんな時は、出来る限り人に近づかず、人に連絡をせず、一人で何も考えない時間をこってり持つ事にしている。

あたしの気分転換方は、「何も考えない時間を作ること」なのである。
あたしの頭は、如何なる時も何かしら考えて回転している。
回転している状態というのは、口には出さないけれど、何かしら心でぶつぶつつぶやいている訳で。
まるで、あたしの頭の中には小さな小さな宇宙人が住んでいて、独り言を言ってるかのようだ。
いやいや。これは、誰にでもあることで。
ぽっかりした時間に、色んな過去とか想い出したりするっしょ?あれと同じ行為で、それが思い出じゃないだけ。

それを止める為には、他を何も考えなくて済む事に集中しなければいけない。
だので、漫画。ビデオが有効。
内容は、考えなくていいような単純であり、非日常である方が良い。
特に漫画は最強。絵を見ながら文字も読む。文字を読むということは、頭の中で言葉を言ってるのと同じである。
よって、他を考えることが出来ない。頭の中の宇宙人の口を封じられる、これは、最強の思考ストップ方法だ。

ビデオの場合は、一週間分のドラマを大抵はため込んで観る。
でも、目で観て耳で聞く。この時には、やっぱり頭が空いてる。
ドラマの人物の台詞を頭で復唱したりはしないから、いつのまにやら上の空なんてことになる時もある。

いやはや。何故にこげに頭をストップさせたいかと言うと。
そう。この不調な時にも関わらず、あたしは人避けが出来なかったからさ。
不調であるからして、普段はプラス思考過ぎる頭であっても、さすがにプラスにはとれず、まして忘れるなんてことも出来ないほど、嫌な想いを引きずったりする。
そう。これは、まさしく【ストレス】ってなもんなんだろう。

あたしは、元々、ストレスに弱い。いや、本当は強い。精神的に強すぎる。
しかし。禿げる。痩せる。急激な胃痛で救急病院にいく。
神経が強いばかりに、身体が「やみてぃ〜〜」by横山元弁護士 と叫ぶのである。

先日、お相手の家に居た夜のこと。一本の電話が鳴った。
普段なら、ヤツは眠っている時間だが、この日に限って起きていた。
その時、あたしは台所でお相手に背を向ける状態で、テレビを観ていた。
居間に居たお相手が電話を取り、なにやら不審そうな声を出す。
合間のやりとりはどーでもいいのだ。この際。
ちょと喋って、すぐ切った。話したくない相手、もしくはあたしが居ては話しづらい相手だったのだろう。
最後にこう言った。

「今、友達が来てるからっ!」

一瞬背中がこわばった。
「友達だと?あたしは友達なんすかい?」
と、振り向いて文句言おうと閃いたが、くだらない喧嘩もしたくないし、お互いに相手に言いにくい過去の人間だって居るだろう。
そう思って、何事も無かったかのように、あたしはテレビをみつづけた。
そして、3日ほど経つが、あたしは何も聞かない事に徹している。

普通は、頭にくるだろう。相手が誰であれ、堂々と「彼女が居る」と言ってもらいたいもんだ。
でもな。「彼女居るから電話切る」っていうのは、ちっとカッコ悪いかもなぁ・・とあたしは思うのだ。
逆に、あたし。友達から電話がかかってきても、それが男友達であれば「彼氏と居るから」と電話を切る。
まー、これは、喧嘩のタネになるのが分かることだから。
でも、女友達であれば、彼氏と居るという理由で電話は決して切らない。
あたしは、恋人よりも友達を優先したりもする人間だ。
なので、「彼女が居るから・・・」と言わず「友達」と表現したお相手を攻めるのは、なにやら子供みたいで、あたしの中では却下されたのだ。

でも、これは、何やら不審な電話であったことは間違いない。
姉さん!事件ですっ!
まるで、ホテルっていうドラマの高嶋弟気分である。
ああ、あたしの最大の特徴は、こういった不審な事や、嫌な事があると「事件」として、一つのドラマのように頭で変換するところだ。
まるで、他人事のように。
だから、聞いた相手は、大抵笑う。えー、あたし、真剣に話してるんすけど?と抗議しても、面白い話にしか聞こえないと言われることが多い。

とりあえず、事件をあたしはその場で見過ごした。
自分が不調なので、やっぱり余計なことに腹を立てたくなかったんだと思う。
ついでに、不調なので、人と会話するのは苦手だったんだと思う。

昨日、夕方電話が鳴った。あたしは歯医者もキャンセルしたぐらいに、気分が悪かった。
いつもいつも会話する、お相手の事も知っている友人からの電話だった。
彼女は、あたしが歯医者の麻酔によって、異常を感じるというのを心配して、お医者さんに聞いた結果を教えてくれる為に電話をくれたという。
有り難い。
そして、彼女は絶好調になったらしい。妊婦であるからして、このところ不調を訴えていたが、良かったと思う。
思うのだが、彼女の絶好調の時は注意が必要だ。あたしが気分を害する事が多いから。

彼女は、自ら「あたしって、えらそーだし」と言う。
そう。長女だ。長女タイプは、あたしは時には苦手なのに、何故か周りに多い。
何事も、感情面よりも先にルールに当てはめて物を言うので、人の感情にほだされやすいあたしとは反対なのだ。
人というのは、時にルール違反をしてしまう。それには、色んな感情という理由があったりなんかする。
しかし、この長女タイプは、感情を考慮してくれなかったりする。ルール違反はルール違反。
あたしはと言えば、ルール違反が悪いと指摘はするものの、でも、そう感じたんだもんね・・・と、そのルールを簡単に曲げることをする。
ルールよりも、やっぱり、嫌だとか、遠慮してたとか、我慢できなかったとか。そういった相手の感情を考慮したいとか思う。

して。せっかく電話をしてくれたのだし、「最近どう?」という問いかけに答えることにした。
この彼女は、先日、あたしのお相手と飲み屋で会っている。その時、「来なよ」と誘われたのだが、あいにく、あたしは不調だ。疲れていた。それに、正直言えば、その彼女の旦那には隠していることが多いので、会話が成り立たないと分かっていたからだ。
彼女は、旦那にあたしと会っていたことや、電話での会話を内緒にしている。
女同士手何話してるんだっ!って感じで、旦那が嫌がるかららしい。
だから、あたしは行きたくなかった。ペロっと口をすべらせるかもしれないし、何より気を使って飲む酒は嫌だから。

友人:「なんか、疲れたみたいだけど」
私め:「ああ、なんか夏バテっぽいわ。この間行けなくて悪いね」
友人:「いや、いいんだけどさ。怒って来ないんだと思ったよ」
私め:「ああ、お相手が一人で飲んでたのは、ちっとムカついたけどね。それより疲れてたから」
友人:「そうなんだ」
私め:「っていうか、なんかお相手。旦那さんと一緒に来たから、何やら気を使って会計したのに、居ることにしたって言ってたよ。」

あたしのお相手は、変な気の使い方をする。あたしと友人は昔からの知り合いで、友人の旦那とお相手は、中学の先輩後輩なんである。
何かと、お世話になっていると低姿勢なお相手は、この二人に気を遣うのだ。

私め:「だからさ、そんな気を遣って居たって言っても、二人とも気づかないと思うし。余計なお世話って言ったんだけどね」

さすが、あたしは不調だ。常日頃、この気を遣いすぎるお相手に対し、中学の先輩ってだけでなんでよ?どーせ気づいてもくれてないしと不満に思ってるあたしの本音が出てしまった。

友人:「うん。そんなの全然、気づかなかったよ」

素晴らしい。ハッキリしている。気づいてやってくれって感じだけど。

私め:「ハハハハハ」←乾いた笑い
友人:「最近、なんかあった?」
私め:「ん〜・・・そうそう。事件があったよー」

ここで、サービス精神旺盛なあたしは、例の「友達きてるから」事件を話す。

私め:「なんか文句言うのも嫌でさ。黙ってたら、あいつ、眠れなかったみたい」
友人:「確かにおかしな電話よねぇ。」
私め:「まぁ、多分、(相手を推測)だと思うんだよね」
友人:「私も、そう思った。」
私め:「っていうかさ、あいつも、言い訳ぐらいすりゃーいいのにさ。あたしに聞こえてるっていうのは、分かってるだろうに」
友人:「黙ってるから、余計怖いんじゃないの?」
私め:「そうかも(笑)くだらない喧嘩したくないから黙ってるんだけどね」
友人:「でもさー・・・・・・ハッキリ言って。

     気になるなら聞けば終わることじゃん?






・・・・・ごもっともっ!





っていうかね?あたしね?愚痴ったつもりは無いのです。ましてや、相談したつもりは、微塵も無いのです。
だから、言いましたよ。

私め:「いや、だから、くだらない痴話喧嘩するのが嫌なんだって。」
友人:「でも、気になるんでしょ?」

あーあー・・・完璧、相談か愚痴だと思われたってことかね。
あたし、不調よ。心がめちゃくちゃ、今狭いの。
こういう威圧的っつーの?決めつけっつ〜の?ダメなんすよ。普段でもダメなんす。だから、人に相談しないんです。

私め:「ああ、えーっと。気になるっつーか、あたし、事件です!って感じなんすけどねぇ・・・」

ああ、ダメね。こんな弱気な発言しちゃダメよ。相手が頭に乗るにきまってるじゃないのーっ

友人:「それならいいんだけどさ。」
私め:「ああ、まー、夏だからさぁ、酒の量が増えるんで困るよな」

とりあえず、話を変えてみた。

友人:「そうね。うちの旦那も量が増えててさー。ビール美味しいらしくて」

話変え成功っ!うほほほほほほ

私め:「あたしは、しばしお酒はいいや。」
友人:「体調、悪そうだもんねぇ・・・」
私め:「まぁ、湿気の影響だと思うけどね。周りもなにやら落ち込んでる人多いし。」
友人:「あたしは、復活したよ」
私め:「ああ、みたいだね(とほほ)」
友人:「お母さんとかはどう?」
私め:「ああ、相変わらず愚痴ってる。毎日電話あるし、お相手もちょっと不調っぽいし」
友人:「そう・・・

     ま、巻き込まれないようにねっ!






・・・・・気を付けますわっ!




えーんえーん。実際には、「ああ、気を付けるよ」と力無く答えて電話を切ったんですけどね・・・
分かってますよ?あたしを第一に心配し、あたしを何よりも大切にしてくれている言葉であるって、あたし、分かってますよ?
何があっても、あたしの味方なんでしょ?知ってますよ?
有り難いです。とっても感謝もしてます。
でも・・・・でも・・・・でも・・・・

あたし、貴女の妹じゃないんですぅ〜(TT)


贅沢でしょうか?こんなにあたしの味方で居てくれる友人の言葉に、ピキピキしちゃうあたしは、やっぱり不調なんでしょうか?
でもね。あたし、思うのです。
あたしは、その友人の旦那さん。正直言って、好きじゃないです。嫌な想い何回かさせられましたから。
でもね、友人の旦那なんです。あたしから観たら、セットなんです。
だから、例え嫌いと思っても、あんま悪くは言わないです。好きな部分を見つける努力もするし、何より、認めてます。

でも、長女タイプの友人に多いんですけどねぇ・・・

あたしを守るために、あたしに悪い気分をさせた人間を、敵扱いするのは止めてくださいっ!

困るんす(TT)
あたしは、母上であれ、お相手であれ、みんな一応、大切なんす。好きな人達なんす。
だから、あんまり悪く言うのは止めてください。
「巻き込まれないようにね」って、ちっと酷いっす。まるで、濁流みたいじゃないですか。
仮にも、あたしの母上と恋人なんすよーっ
それに、その道徳的観点で物をキるのも止めてください。
そりゃ、あたし、くだらない事言いましたわね。
もう、結婚なさって、子供も出来た夫婦には、無いことかもしれませんわね。
でも、恋人同士で過去の事でもめるのって、別に普通なんですよ?
いい歳して、そんな痴話喧嘩みたいなのやるのって、やっぱ、ダメっすかね?
えー。えー。あたしは、不調ですよ。
不調なんでね、なんだか見下されてるって感じるのは、あたしの勘違いだと思おうと必死っす。
けーーーーーっだ!

へい。只今、やっと愚痴を言う相手が捕まりました。
我姉妹であります。
ガーガー言いました。
「お前、なんでそういう相手にバカにされるかなぁー」
って気の毒がられました。

っつーか。結論として。
お相手のことより何より、一番気分を害したのは友人の言葉なのであるからして。

貴女の絶好調に巻き込まないでくださいっ!


って、言えないあたしは、案外やっぱり気が弱いんすよねぇ・・・
じゃ、言えないので手段としては・・・

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