ずっと楽しみにしていた「マンマ・ミーア！」見てきました。
そういやSH-01Aにプリインで予告編動画が入ってた。

すごい面白かったです。
なんていうか、寒面白かった。
私は基本ミュージカル大好きですが、
某タモりさんなどの「ミュージカル反対派」の意見も大変よく分かる、というか
それを含めた総合点で楽しんでいるところがあって
「マンマ・ミーア！」は、その反対派の方々がこぞってさぶイボを立たせそうなシーンが満載でした。
（狙ってやってるんだかそうでないんだかは分かりませんが）

あと、主役のメリル・ストリープの歌がひどい。
いや、決してがっかりして言ってるんではなく、そこも含め面白かったのです。
ピアーズ・ブロスナンの歌も同じくらいひどかった。
吹き替え？そんな姑息な手段には訴えないぜ！というラテン系の開き直りを感じました。

それに引き替えソフィー役の子の歌がまぁものすごく上手くて、それだけでも聴き応えはありました。
特に“Thank You For The Music”は、こんなにいい歌だったんだー、とむしろ新鮮でした。
映画のサントラはいらないけど、これだけ着うたフルで欲しいよ−。

もともとこの「マンマ・ミーア！」は、
いい年したおばちゃんとおっさんがはりきって歌い踊るのを見て明日への活力を得る
という作品だと思うのです。
その点でこの映画は非常に正しい。そしてやっぱり楽しかったです。