| 2007年11月14日(水) |
身土不二が言われて久しい |
「身土不二」(しんどふじ)中国の古い言葉で、体と土は一つという意味。人間は自分の足で行ける身近な所で育った物を食べ、生活するのがよいとする考え。
この言葉が市民権を得て久しい。地産池消、スローフードも根が同じ考えといえる。 ならば、我が西条市の行政が取り組んでいる施策体系は、この考え方に基づいて成り立っているだろうか。
食だ食だという割には、京阪のレストランの食べ歩きをしてみたり、日陰にイチゴハウスだったり、農だ農だという割には生産現場には目を向けず、川下の百貨店での産品フェアだけに熱心だったり、どうも理解し難いところがある。
要するに、施策を体系付け練り上げ、計画的に実施していくという基本線が無いから、とんでもない方向に行ってる。 MH冷凍機とイチゴ栽培をドッキングさせ、新技術の開発をしますなどと、行政の片手間で出来ることだろうか。 「水素、うちぬき、工場廃熱、新技術、食」と、誰かを喜ばすために知恵を絞ったことがうかがえるようだが、「こじつけ」が過ぎると、後の始末に苦労する状態が見えるようだ。
昨日の日記に書いたように、イチゴの高床栽培は生産現場での主流となっても、収量も味も路地栽培にはかなわない。人工的な作物生産は、自然の状態の中で作られる恵みにはかなわない。 旬を外して作物を育てようとすれば、大きなリスクを伴う。それは身土不二の考え方とは相容れない。
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